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2015.09.22
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カテゴリ:本にかかわること
映画の予告を見たとき、次男が喜びそうな映画かも、と思った。
書店で予告動画が流れていたので、この映画見るかとたずねたら見るというので、原作も読んでみようと手にとった。
でも、理系用語が多くてなかなか読み進められない。。。結局映画館に行く機会のほうが早く訪れたので、大まかな流れだけつかんで映画を見た。

その後原作を読んだらスラスラ読める。それだけ原作と映画に違和感がないということか。
細かい展開は映画用に派手にしているところもあったけれど、大筋は原作通りで、もともと完成度の高い原作なのだと感じた。

原発と自衛隊。
大きな鍵となる二つの存在。「天空の蜂」は、とても20年前に書かれたとは思えないくらい現在にリンクしている。
東日本大震災を経験して、原発は止まった。
最近再稼働の動きが活発になってきたけれど、そのまえに考えないといけないこと、気にかけないことはなにか、それを考えさせる作品だった。




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Last updated  2015.09.22 14:58:17
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