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カテゴリ:旅
昨日、帰宅後、ビラのセットに励む。
1時間半を過ぎたあたり、 裏の白い印刷失敗チラシを発見。 いかんなぁ・・・。 次に、印刷のずれているチラシを発見。 あかんがな・・・と思ったのを最後、 目の前が暗くなった。 どうやら一瞬意識が飛んだようで、 こりゃ、危ない、と反省。 仕事をやめる。どうせ、一銭の収入にもならないのだから やめるのだ!と奮起してやめる。 で、今日、妹がやってきて、続きを攻略してくれた。 ありがとう妹よ。 夕方から、労働組合の交渉へ出かける。 頭がぼんやりする中、 一応、発言を要求されたので、 ぼやけたことを言う。役にたたないなぁ、私。 ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ 岡本太郎に会いに行く、今回の旅の計画に加えてくれた隊長&山形支部長に感謝なのである。 岡本太郎と言えば、爆発のおじさんで、 大阪人にとっては、太陽の塔のオヤジさん。 私にとっても、ついこの間までは、 同じようなイメージのおじさんだった。 スペインに行ったのは10数年前だった。 その時に出会ったガウディ、ミロ、ピカソ、ダリ、ベラスケス。 絵のタッチは違うのだが、 その絵からにじみ出てくるものが、 太郎っぽいぞ、と思ったのだ。 ベラスケスなんて、ぜんぜん違うじゃないか、 以前の私はそう感じていただろうし、 そう思う人も多いと思う。 しかし、宮廷画家ベラスケスはお役人だったとしても、 宮廷を去れば、ただの芸術家なのである。 熱いのである。 絵筆で熱いものを語るのである。 ガウディだって同じである。 偏執的なところもあったりするけれど、 熱いのである。 自分の思うものを表現することに妥協がないのである。 男前なのである。 多分、その旅の影響だろう。 尋常ならざる太陽の塔好きになってしまった。 一日中万博公園を歩き回り、 あらゆる角度から見える太陽の塔を楽しむのである。 この角度がいいなぁなんて。 そして、太陽の塔の見せるいろいろな顔を感じ、 岡本太郎を感じる。 歳を経るごとに、太郎に魅せられる。 彼の写真は見たことがあるけれど、 著作は読んだことがない。 今度挑戦してみよう。 岡本太郎記念館 太陽の塔、太陽の塔の前で記念撮影する太郎に迎えられ、 気が遠くなりそうになる。 音のない世界、耳鳴りがガンガン鳴っているだけかも知れないけれど、 太郎ワールドに、引き込まれる。 何とか戻ってきて、作品を鑑賞。 むうう。謎だよ。 これのどこが、娘と犬なのか??? そんなこと、わからなくてもいいんだ! 芸術は、爆発してるんだから!! ってな、妄想をしつつ楽しむ。 戦時中は、芸術家にとっても 苦しい時期だったと言う話はよく聞く。 先日も、小磯良平が戦争画を描かされていた時期のことを 回想している手紙が見つかったりしていたが。 太郎にとってもつらかっただろう。 彼の描いた、軍人の肖像画。 こんな絵、描きたくなかったんだろうなぁ・・・と。 屋内、太郎の作品群にあふれた居間、 アトリエも楽しんだ。 庭に出ると、太郎の作品たちが、いきいきと 過ごしている。 これまた大興奮。 いい庭だなぁ・・・。 何時間でもここで過ごしていたいなぁと言う気持ちになる。 そうは行かないのが、旅人の切なさである。 今日の夕食。 若鶏ぷりぷりステーキ。 麩の味噌汁。 なす。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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