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みかん日和。

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2008年03月02日
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どうにも、気分が晴れない。

こんな時には、散髪に行くべし。
秋に切って、もはや、数ヶ月経過。
襟足に届かなかった髪は、肩を過ぎている。
くくらなくてもいいけれど、
くくらなければ、私の大好きな
「(ミニマム)狼カット」状態。
嫌いなのだ、あの頭。

というわけで、散髪に行くべし。

日曜日だけあって、盛況だった。
待ち時間も少々発生。
しかし、私の待っている間に、数人来店。
彼らはもっと待つことになるだろう。

そして、担当してくれたのは、
前回カットしてくれた方と同じだった。
いやぁ・・・
前回、相当苦労してくれたのだ。
最後の最後、吐き出すように言った彼の言葉
「多かったですね」
そう、多いのである。
今日も、ボーーンと膨らんだ髪をすいていただきたい気持ちで行ったのである。

前回世話になった彼の手をまた煩わすことはしたくないなと思ったのであるが、
また、世話になってしまった。
ありがとうよ、店長。
またもや苦労をかけて、悪かったね。

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帰宅した後、読書。
有川浩 著 「阪急電車」

 

阪急電車・有川浩 著

 

2月1日の日記に読みたいと書いて読めたのはやっと昨日。
ほぼ1ヵ月後の出会いである。

うまいなぁ・・・・!と感服。
これくらいのこと、作家なら誰でもできるよ、っていうのなら、
作家って只者じゃない。
敵に回したくない人種ナンバーワンに決定である。
阪急電車の中で始まったドラマ。
阪急電車の中で続くドラマ。
人間模様を書くのだが、
驚くほど共感できる。
もちろん、経験してきたことは違う。
けれど、登場人物の吐く言葉、
すっと染みるのである。

読み終わった後、
登場人物にシアワセが訪れていることを確信できる、
そんな気持ちになれる本。
読まずに死ねるかとは思わないが、
気楽に読めるので悪くないとは思う。

私は阪急電車こそ電車の中の電車だと思っているので、
阪急電車が好きな人の書いた本なので、
それだけで評価○なのである。

今回は図書館で借りたのだが、
買っちゃってもいいかなと思える装丁もいい。
阪急電鉄よ、名誉鉄(道)人の称号を有川さんにあげたらどうだね??

 






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最終更新日  2008年03月03日 17時12分15秒
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