みかん日和。

あんなものが大阪に来なくてよかった。

心底そう思った。
財力もないしね、そもそも。

オリンピックって、大変だなぁ。
楽しむことってできないんだろうか。
国を背負う、そんな面倒なこと、いやだろうに。

それはさておき、
谷選手。
気の毒だった。

柔道の試合に出て、
柔道らしい柔道もできず、
意味不明な負け方をして・・・。

あんな、反則点の積み重ねだけで勝つようなもの、
柔道じゃない。
少なくとも、日本から生まれた柔道じゃない。

私の知ってる、谷選手、田村選手は、
攻める人である。
そして、巧みの人である。
体格差をものともせず、攻め込む姿勢が
天晴れだと感じた。

ただ、今日の試合はお互いのディフェンスだけで終わってしまった。
がっかりだった。
いや、谷選手にではない。
審判に、そして、へんてこルールに。

一本勝ちで銅メダルを勝ち取った彼女は
やはりすごいと思う。

そして、もう、柔道の選手を辞めたいと思うのなら、
それもありだと思う。
選手でなくとも、柔道を楽しむことはできる。

あんな、せこい勝ち方を作り出すようなルール、
柔道のルールじゃない！
猪熊ＪＩＯＧＯＲＯならそう言うぞ。