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みかん日和。

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2008年09月13日
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カテゴリ:読書

MISSING 本多孝好 著
2008年度kammakiのナンバーワンヒット「正義のミカタ」の著者の
デビュー作を含む短編集。

正義のミカタが面白かったので、もう一冊読んでみた。
何かを失う、誰かが死ぬ、いなくなる、そんな展開のストーリーの連続技に、
ノックダウンされてしまい、読破できなかった。
悪くない、面白くないわけでないのだが、
つらくて進めなかったのである。

で、今回は再挑戦。
「MISSING」5編からなる短編集なのだが、
これまた、同じく、喪失てんこ盛り。

だが、今回はその哀しみのなか、
温かいものを感じた。それに救われたのである。

2000年のこのミス10位になった作品も含まれている。
ミステリー??
ミステリーと言うか、ファンタジーだろうか。
魔法やらなにやらを使わなくてもファンタジーは書ける、そんな作家だと感じた。

もう一度正義のミカタを読んだら、感じ方が違うだろうか?
再読したい気持ちになってしまったのである。

隊長の日記で見た読書メーター
私も登録してみた。
こんなことなら、もっとまめに記録つけておけばよかったよぉ!






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最終更新日  2008年09月13日 21時36分51秒
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