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カテゴリ:気になるもの
山口晃作品集
大山崎山荘で今開催されている、 「さて、大山崎 山口晃展」 再度、行くことが決定したので、 更なる飛躍を目指して・・・・ じゃなくて、 楽しみを増やしたくて、 予習(?)すべく、 図書館で借りてくる。 多分、この人がただ、上手なだけの人ならそれほど、 気にならなかっただろう。 現に、洛中洛外図屏風、 それほど夢中になってみたいと思わなかったし。 なんだろう、この人の魅力。 まず心惹かれたのが、 おっさんの顔。 大山崎山荘のポスター、「野点馬圖(ず)」 このおっさんの顔にハートを持っていかれた。 おっさん以前、この馬が如何にけったいな馬か、 それすら目に入らなかった。 群衆を描いた絵が何点かあったのだが、 それぞれの顔にどうしようもなく心惹かれる。 馬の足にタイヤがついてるとか、 腹を割るとエンジンが仕込まれているとか、 そんなことすら気にならないのである。 一見すると、大和絵。 なのに、画材は油絵の具だったりするあたり、 これまた、やられた~~!である。 固定観念に縛られがちな私を再認識する。 油絵の具だから、ごてごて塗らなきゃいけないわけじゃない。 水彩絵の具だから、薄めてすっきり塗らなきゃいけないわけじゃない。 緻密でいて、大胆。 そして遊び心、サービス精神旺盛。 しっかり、絵師。 画家もいいけど絵師って響きがよく似合う。 プロフェッショナルな感じが共感できる。 まねできないけど。 そして、感じる心を繊細に出来たらいいなぁとも思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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