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みかん日和。

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2009年04月07日
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カテゴリ:
春の東京、3つの顔に会いに行く。

国宝阿修羅展 看板

国宝阿修羅展のポスターのコピー。
チラシには、
「上野で会いましょう」
お誘いくださいましてありがとう。
会いに行きますともさ。

先だって興福寺に行った時、
「東京と九州に行くから、来ても会えなくなっちゃうけど、ごめんね」
なんて要旨の張り紙があった。
それを見てから、ドキドキドキドキ。
東京に連れて行かれるのね、阿修羅ご一行・・・ってな程度に認識。

企画の全貌が明らかになるにつれ、
絶対行く!行かねばなるまい!!ってな気持ち。
昨年の薬師寺、日光月光を見に行かなかったことの後悔も手伝って、
早々に決意。

隊長に同道してもらう約束も取り付け、
いざ、上野なのである。

朝、9時に集合し、上野の博物館へ。
会館前だというのに、もはや、列ができている。
さすが国民的アイドルのお出ましである。
ワシなんて、大阪から来てるもんね!なんて人もきっといたはずである。
ガラス越しじゃない、
手を伸ばせばそこにいるそんな距離で会えるのだ。
見逃す手はない。

筋骨隆々四天王立像が入り口に構えている第二会場を先に見学。
あまりのオトコマエさに、鼻血が出そうなのをこらえつつ、
背中までぐるりと拝見。
うっとりなのである。
動きあるお姿を彫像で表現する、鎌倉仏師の巧みの技に感服なのである。
お堂の中での立ち姿もいいのだが、異空間で立つ姿もかっこいいのである。
ありえない構図も悪くない。
武将の形なので、ああいう立ち方の方が、むしろかっこいいかもしれない。
などと、邪な鑑賞をしつつ、
第一会場へ。
そちらは八部衆揃い踏みという、
夢のミラクルワールドが展開されているのである。
しかも、360度見ちゃってもいいよ~~んなのである。
うひひなのである。
隊長とともに、興福寺で一度、八部衆に会っているはずなのだが、
記憶にないのが二人。
ごめん、ホント、記憶にないです、ってな感じで。
好みじゃないって、こんな扱いしちゃうんだ、私・・・って、
妙なところに感動しつつ、鑑賞。
見えないからって、適当にやっちゃえ~~なんてことはないのである。
見えなくても、きっちりと作ってあるのである。
そして、それぞれに個性を持たせてあるのだ。
表情、髪型、衣装、それぞれの個性、
それがガラスのないストレートな状況で目に入るのである。
雑踏の中、時折、気が遠くなる気がした。
ホント、吸い込まれそうな感じ。
興福寺で会うときよりも、目線が高かったのも、
表情を違って見せたのかもしれない。
隊長の心のアイドル、カルラさん。
絶対、生で見るほうがオトコマエ。
目がかっこいい。
こっそり人気度アップ(絵葉書買っちゃった)。

この揃い踏み、最初の三週間だけらしいので、
是が非でも、この期間に行くべしと思っていたので、
ホント、行けてよかった。

メイン、日本国民のアイドル阿修羅さま、
漆黒の闇にぽっかり浮かんでおられました。
そのお姿は、現実離れしておいでで・・・・
いや、もちろん、現実にはおられませんが。
興福寺でガラス越しに見るお姿より、
さらに現実離れしているというか・・・・
神々しさが増しているというか・・・。
照明のせいもあるのでしょうが、
陰影がつき、
本来の阿修羅、戦いの神であった阿修羅の顔が
見えたような気がした。
憂いの表情、その目の力強さにくらくらっと来た。

興福寺中金堂のために一肌脱ごうじゃないか!ってな気もちになっていたのである。
怖い怖い。

そう言ったこともあってか
うっかり、キャラクターグッズを買い揃えてしまった。
いいんだよ、中金堂のためだ!

・・・・ってな、値段設定だと思う。高いぞ、グッズ。
図録は、布張りハードカバーの上製本。
あれで、2500円はお買い得なのである。
右から左から、アップもバストショットも。
アイドル写真集なんて目じゃないぞ、な出来栄えであった。

これだけずらずらと書いて、書き足りないというのも
うそ臭いのであるが、
実は、今日、バイクとぶつかりそうになり、
よけた拍子にガードの角にでこをぶつけ、
悲惨な目にあったのである。
眉毛のあたりで、ぷっつり、切り傷、
まるで時代劇のやさぐれヒーローのような風情。
たんこぶもできていて、さっきから冷やしているけれど、
多分明日は強力な顔になること請け合い、見たいな・・・。
そんなこんなで、片目をふさいでいたり、
頭が痛かったりで、
視界が悪く、漢字の変換も怪しかったりする。
もし、誤字脱字があっても
指摘せず、こっそり、見逃して欲しいなぁ、と、
切望し、寝ちゃおうと思う。





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最終更新日  2009年04月07日 22時11分13秒
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