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カテゴリ:旅
足立美術館に行ったのは2回目なのである。
最初に勤めた会社の慰安旅行で行ったのだ。 入ってすぐ連行された。 行きたくないなぁ・・・・ってな気持ちで、着いて行った慰安旅行。 実は、微妙な思いでも多々あるのだが、ここで思い出すのもむかつくので・・・。 で、足立美術館である。 10年一昔というからには、 20年近い歳月を経ているとなると、 変わっていないはずがない。 がっかり度数は、かなり高かった。 ミシュランガイドの日本の名庭園のナンバーワンの座を 数年間キープしてるなんてことを、自慢している辺り、微妙なのだ。 庭が見事なのは認めよう。 しかし、造園の見事さは、周囲の自然環境があってこそのものなのだ。 もしこの庭が、大阪の真ん中にあったとして、 びっくりはするけど、それほどの感動はない気がする。 やはり、この自然あっての足立美術館、そんな気がした。 ↑↑ 自然の額縁・・・だそうな。 泉湧寺の自然の額縁ほどの感動はないなぁ・・・。 展示の方法が、変わった気がするのだ。 以前に行ったときは、 どれだけでかいんだ足立美術館!!! 見ても見ても、終わらない。 1時間やそこらじゃ見れないぞ? ひ~~~ってな、迫力があって、 横山大観も「ワシが大観じゃ!!!」ってな迫力を感じたし、 近代日本がの巨匠たちの絵がところ狭し、 それこそ目白押しだった。 たくさんの絵があるから、 テーマを選び、それに沿った絵を選んで展示する、 それも手口かもしれない。 しかし、こじんまりとまとまりすぎ。 迫力が足りない。 せっかくの、大観や栖鳳も埋没してしまっているのだ。 学芸員さんがいて、見せ方を研究しているのだと思う。 私の好みを言うと、 20年近く前の 「俺の宝を見てくれよ、まだまだあるんだぜ、もっと見てくれよ!!」的な迫力が 残っていて欲しかったのである。 2200円の入館料、きっぱり、高いのだ。 楽しみにしていた河井寛次郎が北大路魯山人特集に侵食されていたので、 さらにがっくり。 お楽しみのポストカードも 結局1枚も買わず。 1、印刷が嫌い。 2、紙が嫌い。 3、切り取りがへたくそ。 好きな絵がたくさんあったので、 それでも買おうかと悩んだけれど、 やはり、好きな絵がそんなになっているのを買えなかった。 1時間足らずの所要時間であった。 まぁ、よかった事といえば、 伊藤深水と竹内栖鳳、上村松園は、好きだなぁって思ったことと、 川端龍子、横山大観はでかいなぁ・・・と思ったことと、 榊原紫峰って、好きかも、と思ったこと。 うむ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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