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カテゴリ:京都
一度行ってみたいと持っていた恵文社。
一乗寺という駅から行く。 一乗寺と言うと かの剣豪宮本武蔵が、 若かりし頃、吉岡一門と大乱闘を演じた一乗寺下がり松のある場所である。 きっぱり言っちゃうと、松には興味がないので見ていない。 宮本武蔵、好きか嫌いかで分けると 微妙に、嫌いが勝つ。 まぁ、それはどうでもいいのだが。 叡山電鉄、町中を走っている。 ラブリーな車体、ローカル感いっぱいの旅である。 一乗寺の駅から、徒歩数分。 恵文社へ到着。 ラブリーー!! 叫んでしまった。 看板、お店、外観のすべてがキュート! 期待が高まる。 店内は、薄暗い。 いまどきの町中の書店はギンギンに明るいのだが、 ここは、落ち着いた照明。 だからといって、見えないわけじゃない。 本を見るには十分の照度。 レジを横切り、児童書のコーナーへ。 一見して、そんなに数が多いわけじゃない。 きっぱり言っちゃうと、少ない。 子どもに本を買ってあげたいと思うと、 ここから探すのは厳しい。 定番中の定番はそろえてある、 そういう本屋を望むなら、町中の大型書店に行けばいい、 ふとした出会い、面白い出会いを望むのなら、ここはお勧め、そんなコーナー。 実際に言ってみて見ないと実感できないと思うのだが、 相当癖がある。 一癖、二癖、三癖。 つぼにはまってしまった。 『買いだ』そう決意した本に出会ってしまった。 そうか、これが、恵文社マジックなのか。 乙女の聖地と言ったのだが、 乙女だけのものではないらしい。 キワモノブックもあるのだ。 日本全国の珍妙な建造物やら何やらを探検する雑誌があったりして、 うっとり系だけの本屋でないらしい。 棚ごとにテーマがあり、そのテーマに沿った本が並べてある。 だから、同じ本があちこちに陳列されると言うことも起こる。 さっきも見たぞってな本に出会う。 図書館で言うところの「をも見よ」だなぁと、ふと、おかしくなる。 ずっと探していた本があったのでたずねてみると、 たまたま、 「今特集を組んでまして」と案内してもらったコーナーにあった。 運命を感じる。 自慢げに案内してくれた店員さんの顔がよかった。 結局、2時間超、居座る。 さすがに、ひざも痛くなる。 が、気分は最高、大満足なのだ。 店を出てランチする場所を探す旅にでるのだが、 ソレはまた明日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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