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前日、京都で激しくウォーキングしたので、
今日は、ゆっくり、文化的に過ごすべし!! えりももさんと高島屋まで開催中、 『プチファーブル 熊田 千佳慕展』へ。 ファーブルもすごいけど、この人もすごい。 気迫がすごい。 99歳で先ごろ急逝されたのであるが、 逝かれる間際まで、描きたい気持ちを持っていらした。 虫や植物、そして、それらを取り巻く環境を 観察眼するどく、 愛情を持って見ている。 それは、描かれた虫や花を見てもわかるし、 構図を見てもわかる。 色の美しさも驚きなのだが、 何を材料にしているのだろうか? 水彩、油彩、アクリル??? 普通の水彩絵の具を一本の筆を使いのせていく。 一本の筆ってのも驚いたし、 「私の絵の具に、白と黒はない」と言い切る当たりも驚いた。 カブトムシは黒じゃない。 黒っぽいけど黒じゃない。 う~~!すごい。 そして、謙虚な物言い。 もっともっと、描かせ上げたかったと言うか、 描いて欲しかったと言うか・・・。 とにもかくにも、 熊田さんの残されたファーブル昆虫記に 夢中になる人、これからも、まだまだ増える。 また、第二、第三の熊田さんが出てくるかもしれないし。 正直虫が苦手なのであるが、 とにもかくにも、 技法やら何やらにも驚かされつつ、 堪能する。 その後、湯葉料理の店を目指すのだが、 11時半からの開店時間なのにしまっていた。 「今日は12時からです」 「え?」 「下に貼ってあります」 はいはい、貼ってありました。 一言の、ごめんもなかったので、 気分を害した私、 えりももさんの都合も聞かずに、別のお店に行くことに。 で、めざしたのは、おばんざいのランチがいただけるお店。 んーーー、60点。 950円で、 鮭の照り焼き(小) ご飯 味噌汁 10種類くらいのおばんざいを選んで食べる。 かぼちゃ、高野豆腐、なすの煮たもの、こんにゃくの煮たもの、 切り干し大根、ナマス、肉じゃが、サツマイモの煮たの、 大根の煮たの、ひじき、キャベツのおひたし、サラダ。 味は、まぁ・・・普通。 あまりにも普通。 多分、もう行かないだろうなぁと思った。 その後、京都文化博物館に行く。 http://www.bunpaku.or.jp/exhi_fujishiro.html 『藤城清治 光と影の世界展』 白と黒の世界に始まり、 白と黒と虹色の世界にいたる。 すごいなぁ。 技術もすごいけど、世界観がこれまたすごい。 好き嫌いはあるだろうけど、迫力がある。 ただ、展示の仕方、上手じゃない。 どこからどう見ればいいんだよ!って感じ。 ロープは無粋かもしれないけど、 近くによって、筆のタッチを楽しむような絵じゃないんだから、そこは割り切って、 上手に誘導するべきだったような気がする。 進ませろよ、ってな感じ。 作品解説が秀逸。 ご本人による解説なのである。 素晴らしく、自信に満ち溢れた、藤城ワールド。 良くも悪くも藤城ワールド。 見ごたえは十分。 個人的には、最近の作品のほうが好き。 中期当たりの作品は、苦手。 幾何学模様が多用されていて、 目にうるさいので。 ひどいなぁと思ったのが、ミュージアムショップ。 この方、すごい人気なのはわかったけど、 商品の値段設定高すぎ。 図録4000円近くの値段設定。 図録と言えばお得感いっぱいのイメージ。 こういったものに限り著作権がゆるくなると言うことで、 安くなるのだが、 確かに、安いのかもしれないが4000円と言えば、 気軽に手に取る値段ではない。 この方の作品の魅力は、やはり生。 印刷では表現し切れない。 そう考えるとやはり、もう少しがんばって欲しい気がした。 ポストカードも157円のものと、 210円のもの。 210円がメインらしい。 が、コレも、展示されていないものがほとんど。 藤城氏の手持ちの商品なんだろうか、と思ったりも。 本当に好きなら買えよ、買えるだろう? みたいな、えらそうさを感じてしまう当たり、 どうにもよろしくない。 熊田氏のグッズと比べちゃいけないけど、 値段、倍から3倍程度の設定。 熊田氏のものが決して安いわけじゃないし。 ものすごい人だかりで、しばらく並ばなきゃ買えないだろうって状況も手伝って、 何も買わずに出る。 まぁ、欲しいと思えるものもなかったし。 悪口が展示の感想より多くなってしまった。 そのあと、大好きなくろちく本店へ。 新作を一枚、 前から悩んでいた柄を一枚。 また、ハンカチ持ちになってしまった。てへへ。 その後、京都で今話題の 「忍者京都」へ。 疲れたので、続きはまた後ほど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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