全て
| カテゴリ未分類
| 神戸
| ランチ
| カフェ
| 京都
| 大阪
| 変なもの
| 気になるもの
| 読書
| 消しゴムはんこ
| 趣味
| お菓子
| 花
| 孫
| レシピ
| 奈良
| なんてことのない日。
| 病院
| 気になるニュース
| 賞味期限。
| 映画
| 健康
| お食事
| 旅
| フィギュアスケート
| いただきもの
| パルケエスパーニャ
| 愚痴
| 覚書
カテゴリ:カテゴリ未分類
万物は生まれたときからすでに死に向かって歩み始めている、
確かにその通り。 そのときが、いつ来るかは、誰にもわからない。 かく言う私にだって、 明日来るかもしれない。 病気を得て、入院。 そのような話を聞くと、 どきっとする。 個人のプライバシーを垣間見る仕事をしている私、 イヤでも事情を知らされることも間々ある。 お客様なのだが、 彼は、とても気さくな人柄で、 町なかで会っても、声をかけてくれた。 仕事がつらいとき、声をかけてくれた。 手伝っていただいたこともある。 いわゆる、本当のいい人。 裏表のないいい人だった。 彼が見る見るうちに、生気を失っていく姿を目の当たりにしていたが、 彼も病気のことを言わないで、 いつもどおりの元気な自分であるように、私たちに語りかけてくれていた。 もちろん、私たちも、それに応える。 つらそうだね、みなそう思っていた。 彼の入院は年明けすぐくらい。 みんな、心配していた。 そして、今日、訃報が届いた。 神様を恨むのは筋違いかもしれないけど、 どうして、彼を苦しめる必要があったのか。 病を得て苦しむ彼、 その姿を見て私たちでこんなに苦しい思いをしたんだから、 家族はどんなに苦しかっただろう。 ありがとうございました。 あなたがいてくれたおかげで、 あなたが声をかけてくれたおかげで、 どれだけ私が救われたか知れません。 また、お目にかかれる日を楽しみにしています。 お願いだから、みんな、健康には気をつけて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|