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油で揚げたビスケット、
私が幼少の頃、大阪でも売っていた様な気がするのだが、 昨今とんと見なくなった。 高知に出かけたとき、 町のいたるところで売っている「ミレービスケット」に出会った。 スーパーに入れば、店舗のあちこちに顔を出す人気者。 気になる存在ではあったのだが、 その時はとりあえず、無視をした。 そう、もちろん、キケンな香りを感じたから。 一枚食べたら止まらない、かっぱえびせん的な存在に違いない、と。 その疑念が正しいものであったと言うこと、 痛感したのである。 職場に、高知県に帰郷する人がいるのだが、 うっかり、頼んでしまったのである。 「食べたい」と。 やはり、想像通り、素朴な味わい、絶妙な塩味、油味。 止まらない。 職場で、お茶の時間につまむ、その程度で本来ならすまない。 パッケージがまたいいのだ。 彼女の買ってきてくれたのは 「ミレーの枕」。 子どもの枕くらいの大きさの袋にぎっしりとミレービスケットが詰まっているのだ。 本当に枕にして寝ちゃいけないよ? 一応、親切に警告を発している。 誰が寝るんじゃ、ボケ!とストレートに言っては 大阪人の名折れなので、 一応、軽くボケておく。 ええ夢見れるやろうなぁ・・・ 本心、そう思うほど、ミレーの虜なのである。 高知グルメニ夢中なkammakiナノデアッタ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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