みかん日和。

新しい物好きである。
だけど、気になっても、
手を出すのは、わりと遅い。
ジロジロ、売り場で長め、
数回、出かけていって、やっと手にするのが常套パターン。

さて、塩だし。
ありがとう、ないただきもの。
どこのスーパーで、見ておられたのやら。




桃屋から出てる「塩だし」。
桃屋と言えば、ちょっと、面白いイメージ。
ゲゲゲの鬼太郎をメガネオヤジにしてみたり、
ドラゴンボールキャラをいじくってみたり。
「食べるラー油」の大ヒットも記憶に新しいし。


「ごはんですよ！」にはずいぶんお世話になったし・・・。
とはいえ、
あたらいしものに手を出すのは勇気がいるのである。

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昨今の食生活、自堕落も手伝って、
「だししょうゆ」がないなんて、考えられない。
でも、なかなか、気にいるのがなく、
だししょうゆジプシー状態。
ピンからきりまで試した。
やはり、ピンがいい（というか、許容できる最低ライン）ということで、
使い続けてるブランドがある。

ただ、甘い。
みりんを贅沢に使っているというとき声がいいが、
甘いのである。
となると、使う料理にも制約がかかる。
うどん出しに使えるとあるが、
その分量でつくると、
物足りないのだ。
出汁はよろしい。
しかし、辛い、色が黒い。
見た目が宜しくない。
必然、出汁を加えて、薄い目に使うことになり、
結局面倒。

だし巻きレシピも載ってるけど、
「無理！！！」ってな感じ。
甘い卵焼きなんて食えるか！！ってな、頑固オヤジ状態の私には、
到底食べられない。
ということは、当然作れない。

長くなった。

塩だしで、まず、挑戦したいのは
だし巻き玉子。
塩だしのビンを開封して、まず飛び込んでくる、
出汁の芳醇な香りに、期待大！
「だし巻きじゃ！！」と思ったのである。

玉子１個で挑戦。
麸４ケを粉末にして、片栗を小さじ１、
水を５０CC
塩だしを小さじ１．５

片栗、いらなかったかもしれないなぁ・・・。

ちょっと、欲張りすぎたらしい。
玉子１個で大満足しようと思ったので粉類入れすぎた。
しかも、混ぜ方が足りんなぁ・・・。
↓↓


味は想像通り、とても、上品。
そして、色がきれい。
甘味は、私が思うより、強かったけど、
だし醤油にありがちなえぐみがないおかげで、嫌味がない。
丁寧に作れば、
おせちに入れてもいいレベル。
大満足なのである。