|
カテゴリ:今日のワンコ
私は自分で言うのもなんだが
温厚で穏やかな性格だと思っていた。 喧嘩なんて覚えている限りでは 思春期に母親としたのが最後じゃなかろうか。 姉弟喧嘩は小学生低学年までくらいだろうか。 友達には自分から怒ったことなんてない。 まあ これにはただ優しいだけではない 色々ドロドロした裏の一面からくる 一言では説明出来ないものでもあるのだが。 それにしても私の性格はひとくくりすれば 温厚な人間のつもりだった。 だが自分との付き合いがアラフィフともなり長くなってくると いや、私ってこんなイライラしてて 短気な人間だったかな と 気付かされる事が最近増えてきた。 毎日しているワンコの世話でも ハッと気づくと 「あ~またペットシートからはみ出てる さっき替えたばっかなのに」 とか 「ハチがまたおやつ欲しがって 冷蔵庫引っ掻いてる 今は疲れてるから横になりたいのに」 とか 感じてイライラしている。 今まで何となくモヤモヤしながらも 心の声は無視して 何も感じてないように思っていた。 こういう時の心の声は一貫して 「ん~」(モヤモヤ) 「は~」(モヤモヤ) だ。 自分が 不機嫌な人や怒っている人が 病的に嫌いな所があるから その最も苦手な感情の 不機嫌さや怒りを感じていることすら 気づきたくなかったのかもしれない。 「不機嫌さを露呈するのはパワハラに値する」 とか 「自分の心の声を無視してはいけない」 などと言われている。 まさか自分には当てはまらないと思っていた。 周りの不機嫌な人や 精神的に不安定な人を見ては 「なんでこんなに不機嫌さを不用意に撒き散らすことができるんだろう」 とか思っていたのだ。 しかし蓋を開けてみたら 自分も立派に不機嫌でイライラしている人だったようだ。 ひたすら不機嫌やイライラの原因に蓋をして 自分の感情にも気づかないよう 慎重にここまで生きてきただけだったのかもしれない。 しかし アラフィフになって更年期も重なり どうにも自分の感情に振り回されているな~ と感じる。 だからといって これからヒステリックに感情だだ漏れで 生きていくのは嫌だ。 しかし自分が感じてしまう事も無視できない。 ここはポジティブに考えて 何かしらの感情が湧いたなら 素直に認め 自分の思いを伝えるべき時は 上手に品良く伝える。 また更に大人への階段を登っていこうではないか。 目指せ八千草薫! 目指せ草笛光子! (私の中の上品女優) 〈終〉 にほんブログ村ランキングに参加しています 応援頂けると励みになります<(_ _)> にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.08.26 22:27:24
[今日のワンコ] カテゴリの最新記事
|