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テーマ:愛犬のいる生活(77313)
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スーパーマーケットに行くたび
私の脳内ではオーディションが行われている。 何のオーディションかと言うと レジで買う前のカゴからレジを通して別のカゴに移す時に 商品の積み重ね方がいかに私好みであるかどうか のオーディションだ。 何故かそこに異常に私の感情は揺さぶられる。 柔らかい肉や痛みやすい果物や卵の上に 硬くて重いものをのせられるのが嫌なのだ。 私はカゴに被せられるエコバッグを使用している。 様々な形状の商品を 硬いものから順に底を埋めつくし積み重ね エコバッグを持ち上げた時にも崩れないようにして欲しい。 あの作業はパズルのようだ。 しかもパッと差し出さたれ無造作に放り込まれた商品を 一瞬でどのように積み重ねるのかを考えねばならない。 頭がよくないとできぬ高度な職人技だ。 もちろん研修で基本的な事は教えられているであろう。 それでもやはり人によって違いがでる。 1人だけ1度も私のオーディションに落ちなかった人がいる。 50代半ば~60才くらいの女性だ。 この方がいれば嬉しく思い すかさずそのレジに並ぶ。 その方がいないと少しがっかりだ。 なんだこれ これは恋なのか。 と自分で自分に突っ込んでいる自分の馬鹿さ加減に我にかえって笑えてくる。 脳内でこんな風にひとり盛り上がっている アラフィフ主婦であった。 〈終〉 にほんブログ村ランキングに参加しています 応援頂けると励みになります<(_ _)> にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.09.20 19:21:41
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