会社で仲良しの姫ちゃんから
「美味しかったからおすそ分け」って
大きな桃と讃岐うどんをいただきました。
おすそわけ・・・・って素敵な響きです。
子供の頃、祖母の家でお夕飯の頃になると
隣のおばさんが
「沢山煮ちゃったんでおすそわけ」なんて
湯気の立つ煮豆なんかをおどんぶりで持って来てくれたっけ。
祖母はあわてて自分の家の器に移して綺麗に洗ったおどんぶりに
葡萄なんぞを入れて私が今度はお隣に届けたりして。
おばさんは奥からエプロンで手を拭きながら
小さかった私にチョコをくれて
「あらあら、気を使わせちゃって。おばあちゃんによろしくね」
なんて優雅な時がありました。
その頃は多分小分けで売られてるものなんか無くて
自然におすそ分け精神が出来上がっていたのでしょう。
姫ちゃん、ありがとう。
明日はお休み、ブランチは讃岐うどんと桃。
優雅な休日になりそうです。