カテゴリ:素人おじさんの映画レビュー(感想)
素人おじさんの映画レビュー(感想) カールじいさんの空飛ぶ家 ピクサー初の3Dアニメなので、やはり3Dで見なければなるまい。3Dは吹き替え版をおすすめする。字幕が見づらい事が多いからである。 てんで、当方はワーナー・マイカル・シネマズ北上(以下、WMC北上と表記)のデジタル3-Dで見ることにした。ここの3Dメガネはとにかく軽いのがいい。 他の映画館(フォー○ム盛岡)は方式が違うらしく、3Dメガネが重い。当方のようなメガネの上に掛ける必要のあるものとしては、非常に見づらく不慣れだと頭痛すらしてくる。その点、WMC北上の3Dメガネは軽い上に、子供用やクリップオン型まで用意されている。これだとメガネ使用者でも安心して見ていられる。 観客の数は、盛んにTVCMが流れている割には空いている。全客席数の半分程度か。これならゆったりと見られそうだ。 こっちはフォー○ム盛岡の3Dメガネ
(C)WALT DISNEY PICTURES/PIXAR ANIMATION STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED. おおまかな内容(注意:ネタバレあり) 妻を先立たれた老人が、妻との約束を果たすため、思い出の家に風船をたくさん付けて、思わぬ形で道連れとなった、少年ラッセルと共に南米への冒険へ出かける。 南米のジャングルでは言葉をしゃべる犬タグが現れるやら、怪鳥ケヴィンに後をつけ回されるやら、約束を果たすまでの道は遠い。 そんな時、やっと懐いたケヴィンを狙って、思いもよらぬ敵が現れる。この敵にカール・ラッセル・タグ・ケヴィンが立ち向かうのだが・・・。 さあ、カールの夢は叶うのか、ラッセルは無事帰れるのか、タグは?ケヴィンは? (C)WALT DISNEY PICTURES/PIXAR ANIMATION STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED. 見どころは、冒頭の妻との出会いから別れまでの追想シーン。都市再開発、老人社会、シングルマザーなどの問題提起。そして、歳の離れた二人の友情。あと重量感ある家を風船で浮かせる浮遊感。 最後に感じたのは歳を取っても夢は忘れるなって事かな。そんな関係で子供連れでも楽しめるが、是非お年寄りに見て欲しい。とにかく泣いて笑えるとてもおもしろい作品である。 この作品は特に3Dでなくても楽しめる。3Dだと少しリアリティが増す程度。したがって、DVDやブルーレイを家庭で鑑賞しても充分に楽しめるだろう。 今回の判定は・・・(★★★★★満点) おもしろさ ★★★★ 理屈抜きで面白い。 3Dで見る価値 ★★★ 特に3Dでなくても楽しめる。3Dで見ると風船での飛行や敵との戦い時が楽しい。 「アバター」も見てきてので、次回にレビューをします。
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最終更新日
2010年05月07日 18時43分10秒
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