カテゴリ:花巻(全域)の冷麺・レーメン
花巻市矢沢「カフェレストラン きゃびん」の紹介、実際に食事をした感想。
花巻の郊外、東北新幹線新花巻駅近くで、宮沢賢治童話村の前の国道456号線を北上し、坂を下ってJR釜石線の踏切を通過してすぐ右側(東)に位置ある「カフェレストランきゃびん」。場所的にはとてもわかりやすい。 外観は喫茶店風。内部の一部を「イーハトーブのふくろう工房」として、地場の野菜の産直販売やふくろうの小物・置物などを販売するスペースにしている。ただし、一度店内に入る必要がある。場所はYahoo地図にて。 内部もおしゃれな喫茶店。天井が吹き抜けになっていて気持ちがいい。カウンター席が7席、4人掛テーブルが3つ、10人くらいで利用できるビッグテーブルが1つ、他に12人程度が利用できる小和室あり。奥の一角にテレビゲームが3台ほどあり、常連さんが夢中になっているのはご愛敬か。 平日の昼時間に行ったにも関わらず、その日は我々ともう一組、そして奥の常連が三人だけといった客数。しかし、それだけの人数なのに、注文してから出て来るまでの時間が20分ほど掛かった。これはさすがに残念。 ここの冷麺は3種類あって、一つは宮守特産葉わさび漬け入りの「わさび冷麺」880円。なんとこれには練りわさびが渦巻き状に一盛り乗ってくる。もう一つは「風の冷麺」850円といって、冷たい麺をピリ辛アツアツスープにつけて食べるつけ麺。 そして、今回注文した冷麺の王道「盛岡冷麺」850円である。これには辛さの段階がないらしく、特に聞かれもしなかった。目の前に出てきて判明したが、辛みが結構な量、別皿に付いてきたのだ。この辛みはキムチ漬けではない。キムチ漬けの野菜なしと言えばわかるだろうか。キムチのエキスのみ。 麺はちょっと固め。具はキャベツキムチ・アマ酢漬けのキュウリ・生のキュウリ・ゆで卵半分・リンゴ1/4・牛肉のチャーシュー・白ごま・白髪ネギといった感じ。スープはちょっと甘めでしかっりと味が付いている。 冷麺は辛ければ辛いほどいいという持論の当方だが、この辛みはそれほど辛くならい。スープの甘みのせいか、いくら追加しても辛みが増えて行かない。これを2/3ほど入れて食べてみた。スープと混ざってちょうどいい塩梅。なるほど、これならメニューに載っている「今や全国レベル」というコピーを付けたくなるのも解らなくもない。 もう一つ、ツレが注文したのは、温かい麺の「風の温麺」850円。ここには他に「Sun風麺」830円があり、こちらはトマトラーメンらしい。 「風の温麺」は写真のように野菜が盛りだくさん。麺は冷麺と同じモノを使用していると思われ、塩味の温かい麺である。辛くない。 その他、喫茶店っぽいパスタ関係や飲み物関係も一通り揃っているし、白金豚やランチも用意されている。 附近の新花巻駅や宮沢賢治記念館・童話村・イーハトーブ館が近いロケーションも考慮に入れると、家族連れや多数の仲間で利用するにはもってこいと言えるだろう。 今回の判定は・・・(★★★★★満点、☆は0.5点) 利用しやすさ・入りやすさ ★★★★ 市内からは遠いが場所はわかりやすい。ちょっと駐車場が狭い感じがするが。 相対的な値段の安さ ★★ 担々麺が850円ではご当地ではちょっと高めかな。 盛岡冷麺のおいしさ ★★★★ 全体的にバランスが良く、辛みを入れたスープがおいしい。 風の温麺のおいしさ ★★★ 特に問題なし。女性には量が多めに感じた。 ※現在、値段やメニューなどが変わっている場合がありますのでご注意ください。おいししさ・うまさの評価は人によって異なります。あくまでも私個人の感想です。
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最終更新日
2010年05月14日 19時48分41秒
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