カテゴリ:花巻以外のラーメン・冷麺・レストラン・他
盛岡、ごちそう舎 菜(みたけ)に行って食べてきた感想。
場所はJR厨川駅の西裏、県営運動公園の前の通りを北東に進み、ジョイス「スーパーセンターみたけ店」を過ぎて約200mほど進んだ、道路沿いの西側にあるお店。 ぱっと見、ここが韓国料理・創作料理・居酒屋の店だとは判別がつかないが、店の前に出ている幟に「冷麺」の文字があるので、そういう店であることが確認出来る。 住所:盛岡市みたけ4-36-37 ※場所はYahoo地図から。 電話番号:019-641-7888 主なメニュー:牛タン1,000円、カルビ950円、トントロ480円、レバ刺850円、チヂミ380円、ビビンバ680円、冷麺850円、他。(税別) 営業時間: [月~土] 11:30~15:00 17:00~24:00 [日] 11:30~15:00 17:00~23:00、ランチ営業、夜10時以降入店可、日曜営業 定休日:火曜日・年末年始 総席数:40席 (平成21年8月現在) ごちそう舎 菜 ホームページ http://www.colazon.com/02diner/s01sai/index.html 外観は焦げ茶の横板で囲まれており、建物自体の造りは見えない、ちょっとおしゃれな造りになっている。内部はカンター席と小上がり、個室が各々分かれており、プライベートが保たれている。 カウンターバックには日本酒が飾られており、ここがお酒を出す店であることが解る。洋風居酒屋って感じが好感が持てる。 小上がりのテーブルには焼肉の煙を吸う給気筒が天井から下がっているが、いかにも焼肉屋っていう雰囲気のモノではなく、給気筒自体が綺麗でおやれな雰囲気を助長している。大量に焼かない限り、それなりに排煙してくれるようだ。 昼時間のランチメニューも充実している。セットものや定食(焼肉・カツ・ホルモン鍋・他)・牛トロ丼・クッパなどが比較的安い値段で食べられる。 また、夜用メニューには佐助豚ホルモン鍋食べ放題+90分飲み放題で税込2,100円というお得も目に付く。二戸産の菜彩鶏も押しの1つだろう。 今回はランチタイムに入店した。せっかくなので、ランチメニューの「焼肉&盛岡冷麺セット税込1,155円(小ライス・おしんこ付)を頼む事にした。早目の時間なので他の客はいない。 ここでは「昔ながらの盛岡冷麺」と堂々と謳っている。麺が極太と極細から選択できるのがいい。当方は極細を注文。辛みは別に付いてくるようだ。 セットものの焼肉が出てくるまでは約5分と早い。そして、冷麺が揃うまでは合計8分程度と、テレビをゆっくり見るヒマさえない素早さは嬉しい。 冷麺のトッピングはアマ酢漬けキュウリ、わかめ、牛チャーシュー、多めのネギ、缶詰のミカン。辛みは大根のキムチ。透明感のあるスープ。麺はもちろん極細麺。 この極細麺という冷麺は初めて食べたが、とても喉越しがよくスープや辛みが良く絡み合う。別に付いてきた辛みはやはり足りないが、追加を頼んだところ嫌な顔せず多めに持ってきてくれた。この大根キムチの辛みも美味しい。 当方、硬い冷麺(コシが強いとも言う)は得意ではない。他の方々より軟らかい麺を好むクセがある。したがって、ほとんどの店の冷麺がコシがありすぎるという評価になってしまう。しかし、ここの冷麺は細麺のせいか、当方の好みの硬さにドンピシャ! 正直言って、今まで食べた冷麺でこれほど旨いのは初めてかもしれない。うむ~もう仕方なし、過去最高の評価とする! 今回の判定は・・・(★★★★★満点、☆は0.5点) 利用しやすさ・入りやすさ ★★ みたけ近辺の盛岡市民なら分かるだろうが、それ以外の人間にはとても分かりづらい。 相対的な値段の安さ ★★★ 冷麺が850円ではまあ普通かな。 冷麺のおいしさ ★★★★★ 細麺が当方好み。今のところ過去最高の評価。 ※現在、値段やメニューなどが変わっている場合がありますのでご注意ください。おいししさ・うまさの評価は人によって異なります。あくまでも私個人の感想です。 なんと、ホームページを見て驚いた。今年の6月30日にこのブログで批判(?)した「ゴッツォ(GOZZO)」(イオン盛岡南ショッピングセンター内)と同じコラゾンカンパニーの系列店ではないかい!? そういえば、GOZZOの方の冷麺も細麺・太麺を選べた記憶がある。たしか、あの時も迷わず細麺を選択したのは、こちらで食べた細麺の美味しい記憶が残っていたからであることは間違いない。(菜には21年8月、GOZZOは同12月に訪店) しかし、当方のGOZZO冷麺の評価は惨澹たるものだった。同系列店ってことは、冷麺の麺自体は同じモノを使用していることは簡単に予想が付く。2つの店の冷麺評価にこれだけ差が付いたのは、やはり調理する者の腕の差ということになるだろう。 当たり前の話だが、ランチで美味しい冷麺を食べれば、次にその店の焼肉を食べたくなり、夜には一杯やりに寄りたくなる。だが、ランチで食べた冷麺が不味ければ、二度とその店の暖簾をくぐることはない。それだけ差が付くものなので、料理を提供する側としては、ランチ時間といえども精一杯精神込めて提供して欲しいものである。
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