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カテゴリ:家の家計は自転車操業、止まると死にます。
「最近、犯罪や地震などが多くて将来が不安になっていらっしゃる事と思います」 「ちっともなりませんけどぉ。ありがとうございます、ご苦労様ですー」 集金や宅配の類いでない人が訪なうことの無い古城の我が家@休日。 聖書を携えた自称「ボランティア」と名のる方との玄関ドア越しでの会話。 口先だけではない。本心を正直に答え、一行でお帰り願った。 過去、現在も含めて常に「恐ろしいのは今」で「これ以下には悪くなりようがない」最低辺な次元でどうにかやって来ている身には、将来を憂える程の贅沢な余地は無いのだ。 実際、奨学金の返済も終え、これからやっと晴れて自由の身。 流行りのベリーダンスでも始めようかしら、いいえ、組み紐もいいわね。お遍路さんに行くのはちょっと当たり前過ぎるかしら...ボイラー技師資格を取るなんてのも捨て難いわねえ。 と、子の巣立ったお母さんの気持ちでうきうきしている。 不幸や不安など、突如として降り掛るものに対して予め不安になっておく方が私には苦痛だ。 ・・・っちゅう訳で、謎な算出をされている住民税の請求額に今年も生きる気力を吸い取られる。 でも余り驚きは無い。 雨のササユリとユキノシタ。今年もいつもの所に咲く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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