コハル日和

クロママ、今日も病院へ行ってきました。



今、飼い主であるhanaは、クロママの今後を選択しなければならない立場です。

昨日に引き続き、皮下点滴を打ってきたクロママ。

これでたまった水がひかなければ

苦しくてクロママはご飯も食べれません。


となれば、直接針を刺して水を抜けばいいのですが

リンパ腫を患ってるクロママですから、麻酔をかけての手術は

命の保障はないですよね。


さらに水ではなく膿であった時は、

メスを入れて全て取り去る手術が必要なようです。

全てはあけてみなければ分からない事ばかり。


こんな言い方をすれば冷たいと感じられる方もいるかと思うのですが

hanaは大手術をしてクロママを長生きさせたいとは思っていないのです。

そもそも、リンパ腫がわかった時点で、

抗がん剤治療は受けさせなかったわけだから。


でも苦しそうなクロママはかわいそうでね…。

今の点滴が効いてくれて、呼吸が楽に出来てくれれば言うことないんだけど。


今まで2匹のワンコを見送ってきたhana。

ただただ辛くて、ただただ生かしておきたかった花道。

死ぬと言うことが受け入れられなくて

最期の最期まで、生命維持装置つけて苦しませてしまった花道。


チルは最期の最期までいい子で。

ママがいない間に静かに旅立った。


どちらにしても幸せだったか不幸だったかなんて

言葉を喋らないワンコだから分からない。


そもそも人間が動物を飼うこと自体がエゴだなぁって

最近では思うこともある。


でも、それでもワンコもニャンコも、飼い主を慕ってくれて

最期の最期まで家族でいさせてくれる。


そんな子達を見送るのがいつも辛い。


だって家族でもやっぱり犬だし。やっぱり猫だし。

通常、何かない限り人間よりも先に空にいっちゃう。


クロママが死ぬって決まったわけじゃなけど

限りなく近いのは感じる。

ガンバレなんて言わないから、どうか神様、

苦労ばかりのクロママから痛みだけはとってあげて欲しいです。



追伸：今年も恒例の祭りに行って、金魚が家族に仲間入りです。