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書道のはな*みち キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

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2004年11月30日
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カテゴリ:うつくしいもの
今日で、29歳になりました。

ビバ最後の20代^^

あ~、ついにこの年になったか・・・と感慨深いです。

===

いとこのお姉ちゃんが、昔

「20代は、なんでもやりたいことをやるといいよ。

絶対に夢は叶うから。」

と、力強いことを話してくれて、

そのとき、19歳だった私は、

「へ~、20代ってそういう年代?なんだ^^」

と感動したのを今でも覚えています。

===

私の夢といっても、そのころはただ漠然と

「書道を教えられるようになればいいな~」としか

思っていなかったので、

せっせと、書道のお教室に通い、昇段試験を受けて

段を取り、早く書道師範になりたいと頑張っていました。

方や、14歳の時に、シドニーに短期留学したので

異文化交流には、すごく興味があって、

社会人になってからは、お金が溜まると

すぐに、海外旅行に行ったり、(異文化交流なのか?)

シドニーのホストファミリーのところに

ホームスティしに行ったりしていました。

===

24歳で、結婚して、その後すぐ書道師範にもなり、

「よかった~♪夢が叶った!」

と思いました。

この年に、読売書法展にも初入選し、

成果が残せてうれしかったです。

私は、主婦業をしながら、すこしでも家計の足しにと、

パートで働き、空いた時間で書道を教えていました。

自宅での書道教室は、すごく楽しかったです。

私のお友達や、近しい方が生徒さんだったので、

アットホームにレッスンができて、自分の勉強にもなり、

充実していました。

===

私の中の何かが爆発?した、というか、

夢が大幅に大きくなった出来事は、それからしばらくして

でした。

「カルチャースクールで、教えられるといいね~」

そう母に言われたのがきっかけで、

「なるほど、そういう道もあるね。」

と思いました。

書道講師としての幅を広げるにも、いい機会です。

ひょんなことから某○○組合のカルチャースクールの

校長先生(女性)とお話することがありました。

そのスクールでは、どこのカルチャースクールにもある

「書道」というカテゴリーがなかったので、

「どうしてですか?」

と伺うと、

「書道ってマイナーなのよね。

結局、興味がある人は、もうどこかのお教室で習ってるし、

おもしろい企画を立てても、人が集まらないの。」

というお返事。

ものすごくショックでした。

そして、書道をマイナーと言われ、悔しくて悔しくて、

たまりませんでした。

私は、それから、若い人にも集まってもらえるような

書道レッスンやワークショップを考えるようになりました。

===

そんなときに、私の幼なじみのお友達Mちゃんが

「みやちゃん、ご祝儀袋の書き方を教えてくれない?」

と言ってきました。

Mちゃんは、途中まで私と同じ書道教室に通っていて、

字がとっても上手だったので、びっくりしました。

「でも、普段の字とは勝手が違って難しいんだよね」

そう言われて、確かに・・・と思った私は

Mちゃんのために、ご祝儀袋のレッスンを考えました。

そしてそれをカフェでやることになり、

せっかくだからと、他の友達にも声をかけて、

レッスンしてみました。

これが、六本木ヒルズで開催させていただいた、

「あっと言う間に字がキレイになる!筆ペンで自分の名前を

美しく☆ご祝儀袋レッスン」

の原型となりました。

===

なにか、アクションを起こすと、

また新たな発見があるものです。

私が、試行錯誤している間にも、

いろいろなニーズを発見したり、

字の悩みを持ちかけられることが増えました。

だから、もっと頑張りたい!

私で出来ることは、もっともっとしっかりやりたい!

そんな大きな気持ちが芽生えました。

従来の書道教室ではなく、

もっと気軽に、もっと楽しんで、決してマイナーではない

書道教室を主宰したい・・・。

そういう方向へ、夢が大きくなりました。

===

「書道だけで、食べていくのは、大変だよ。」

「書道教室をやっても、たくさんの生徒さんを維持するのは

大変だよ。」

そう言われることも、たびたびありました。

その「大変」コールに、押しつぶされそうになった、

そんな時もあり、ものすごく落ち込んだこともあります。

でも、そう言われたことで、くやしかったけど、でも、

得ることがたくさんありました。

じゃあ、大変じゃないようにするには、どうしたらよいの?

なにか、問題点はないの?

そう考えていくうちに、

当然のように従っていた書道の縦社会に疑問をもったり、

段が上がるほど、腕が上がるほど、

お金がかかってしまったり、

書道師範は、永久ライセンスで、

しかも取得するまで、たくさんお金がかかっているのに、

書道で生計を立てていくのが、難しかったり、

そういう様々な問題点に気づくことができました。

書道教室を主宰する=経営 ということなので、

「ああ、これは起業なんだ。

だから心配されたり、大変だよって言われたり、

なんで主婦なのにそこまでするのって言われたり、

趣味として続けるだけでいいんじゃない?って

言われたりするんだ。」

そういう視点をやっと(汗)もつことができたのも

本当に最近の話です。

===

誕生日という日は、産まれてきたことに感謝して、

さらに今の自分を創ってくれている、周りの人に

心から感謝をする日だと思っています。

命の大切さを教えてくれた亡き父、

生きる力強さを教えてくれた母、

口うるさいけど、
私の書道教室を精一杯応援してくれている祖母、

普段はなにも言わないけど、力になってくれる弟、

同じ道を目指して協力してくれる妹、

いつも心配しながらも最大の理解者の夫、

きっと言いたいことがたくさんあるかもしれないのに
あたたかく見守ってくれる優しいお義父さん

自分が食べないのに、私の為にケーキを買ってきてくれる
お義母さん、

お誕生日に大好きなミッフィーのカードを送ってくれる
お義姉さん、

一緒にお誕生日をお祝いしてくれるお友達、

私の世界の幅を広げてくれる先輩達、

いつも上へ上へと引っ張り上げてくれる先生方、

こんな私についてきてくれる書道教室の生徒さん、

いつも大きな心でお仕事をくださるお客様、

本当に本当にありがとうございます。

===

「自分らしさ」の質は、精神的な自由の中で育つ・・・

そうです。

私に精神的な自由をくださっている皆さまに

本当に感謝しています。

自分をもっと磨いて、一個人としても、社会的にも

貢献できる、そういう自分になっていけるように。

20代最後の1年間を一生懸命、大切にしていきたいと

思います。













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最終更新日  2004年12月01日 08時31分03秒
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