書道のはな*みち　キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

メールマガジンをご購読いただいている方から、
同じ質問がたくさんありました。

みなさんのご参考になるかも・・・と思い、
まずは、ご質問にお答えしたいと思います。

■質問■

句読点、半濁点の書き方が気になります。
書道が、右利きで上から書かれることが基本的であれば、丸の描き方、回転方向
(右回転or左回転)にも法則がありますか？

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句読点や濁点は気になるところですよね。

まず句読点は、必要な記号ですが、縦書きの場合、
文字の邪魔にならないよう文字の右下に小さく収まるように書きます。
丸の方向は、右回転で書いています。
私は、２画には分けません。
バランスを崩しやすいので・・・。

濁点や半濁点は、字の一部ですので、全体のバランスを見ながら書きます。
点はゆっくりと書き、ばらばらにならないように字に添えます。

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先日このようなお返事をしましたら、
お礼のメールをいただいたのですが
とても感動してしまいました。

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字がきれいになりたいと思い続けてまいりまして、ネットで先生のメールマガジンを知りました。
　何と、それも創刊の時でした
(今でも、1号から全部持っているんすよ)。

私もメールマガジンで果たして字がキレイになれるか(？)、と半信半疑でしたが今では確信致しております。

　コツを伺うだけで、文字の形がイメージできるのです。

悪い癖がなくなって、バランスの良い字が書けるようになれば、それが本人の築きになります。

私も、もっともっと練習して、先生に戴いた「気付き」を「築き」に変えていきたいと考えております。

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気付きを築きへ・・・
本当にステキな言葉ですね。
読みながら、「うるうる」してきてしまったほどです。

私は、書道を始めてまだ２３年ですが、
そのあいだに挫折や苦しみもたくさん味わいました。
京都にお稽古に行くようになってからは、
書道が体育会系だとも知りました(汗)

でもそのなかで、自分なりに発見したコツや
上達する方法を見つけ出し、

「あ～これをもっと早く知っていたら、こんなに遠回りすることはなかったのかも・・・。」と思いました。

私は、この遠回りがあったからこそ気付いたことですが、
メールマガジンの読者のみなさんや、生徒さんたちには、
なるべく遠回りしないで、お金や時間も無駄には使わず、
適切な指導で、正しい練習量をもって
字をキレイにして頂き、
よい結果を得ていただきたいと思っています。

私の経験したことが、お役に立てるのを
いつも願って、走っています＾＾