書道のはな*みち　キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

書道のはな＊みちでは、

「文字キャリコース」という

社会で必要とされる知識やマナーを学びながら、

楽しくカンタンに字をキレイにする・・・講座があります。

去年の７月から始まった、文字キャリ１期は、

昨日無事に最終回を迎えることができました。

最終回は、まずみなさんに日本橋にあるサロンに

集まっていただき、

今までのおさらい、そしてコースを終えたうえでの

質問や、今後の課題などを話し合いました。

とっても柔らかい雰囲気のあるＴさんからは、

「宛名書きや、お礼状以外で、

毛筆で喜ばれたことはありますか？」という

ご質問をいただきました。

毛筆＝手書きなので、喜んでいただけることはたくさんありますが、

なかでも一番喜んでもらえたかな～と思うのは、

「ハガキに詩を書いた作品」でした。

しばらく入院生活が続くと言う方のお見舞いに

なにを持参しようか、悩んでいましたが、

食事も制限があり、お花もたくさんあるそう。

「う～～～～ん。」と悩みましたが、

私にできることは、これ以外ありません。

「花のように、強く、美しく、たおやかに・・・。」

その詩を書いたハガキを表装し、

お見舞いとして、持っていきました。

ちょっぴり恥ずかしい気持ちもありましたが、

その方は、「涙がでるほど嬉しい～。」と

すぐ病室のベッドサイドに飾ってくださいました。

退院後に、

その作品は、いつも目に入るところに飾ったので、

見るたびに励まされた・・・と言われ、

こっちの方が、泣きそうになってしまいました。

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手書きは、コミュニケーションです。

だから、字をキレイに書くことはもちろん大切ですが、

宛名を手書きで書けるようになること、

年賀状の裏面に、メッセージを１行以上書けること、

なにかお世話になったら、すぐにお礼状を書けること、

そういったことが、今でも大切にされるんだと思います。

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文字キャリの最終的な趣旨は、

そういったことをみなさんに実感していただいて、

さらに実行に移せるようになっていただくということです。

最初は、

「知識やマナーを身につけて、なんで字がキレイになるんだろう？」

と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、

知識やマナーと、手書きの重要性は、

実は深いところでつながっています。

「なるほど～～。

でも、確かに字がキレイになってきました＾＾」

コース受講前は、かなりの丸字だったＷさんは、

いまでは、書道のかなの基礎と言われるものには、まだ触れていないのに、

さらさら～と流れる字を書けるようになりました。

生徒さんたちにもそれぞれに結果を得ていただけたようで、

心の底から嬉しく思います。

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サロンでのお茶タイムを終えたあとは、

サプライズイベント！と称して、ランチ会です。

私の親戚が、日本橋サロンの近くで、洋食のレストランをやっています。

身内ながら、惚れ惚れするおいしさ。

チーズハンバーグは、かなりオススメです♪

そのチーズハンバーグがランチメニューに入っていたので、

全員でそれをオーダーして、いただきました。

サラダ、（特製ドレッシングがおいしい！）

スープ、メイン、ライスがついて　８００円です。

この日は、土曜日だと言うのに、結構混んでいました。

日本橋当たりは、土日は人が全然いないので、

ちょっと、びっくり。

さらに、親戚のおじさんも偶然ランチに来て、

またまたびっくり。

思いがけずアットホームなムードになりながら、

みんなで、おけいこのことや、お茶のこと、

そして、今度の５月にある神田明神のお祭りのことなどで、

大騒ぎしてしまいました。（最近こんなことばっかり＾＾）

ついに１期は終了してしまい、淋しい気持ちもありますが、

「みやさん、毎月のおけいこは、イベントでした！

これからもよろしくお願いします！！」

と言われ、アシスタントをしている妹と、

じ～～～～～ん。としてしまいました。

みなさん、半年もの間、本当にお疲れ様でした！

「継続は力なり」です。（古い？）

これからも、密度の濃い「はな＊みちネットワーク」で

宜しくお願いします♪