書道のはな*みち　キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

妹のみちが、正式に書道の師範になりました。

約２０年の道のりです。

私も、師範になったときは、本当に嬉しかったです。

涙がでるほど・・・。

心の底からうわ～～～～っと熱く湧き出るような

感慨深いという気持ちを味わいました。

妹の喜んでいる姿を見て、当時の自分を重ねたり・・・。

この経験は自分の中での一番の財産だと思います。

胸を張ってアピールしてほしいと思います。

「書道では、師範がまず最初のステップ。

その後からが本当の勉強です・・・」

と私達の先生はずっとおっしゃっていました。

その言葉は、胸にずっと残っています。

「道」がつくお稽古事は、一生勉強なので

大人になるにつれ、また経験を積むにつれ、どんどん味わい深くなります。

「続けるってたいへん・・・。」

そう思ったことも、数え切れないほどですが、

絶対途中では降りないように、諦めないようにしています。

マラソンランナーが、どうして完走を目指すか、聞いたことがありました。

それは、１回棄権してしまうと、また諦めるくせがつくから。

だから、どんなにタイムが遅くても、決して諦めないで、

最後まで走り続けるのだそうです。

自分の好きなことはもちろんですが、

それに限らず、物事を最後まで、やり遂げるという体験は

必ず自分の中の智慧になると思います。

一度、書道の道を諦めかけた妹は、私にひっぱられるようにして、

なんとか、お稽古に通いました。

辞めたいと言った妹を引き止めたのは、私であり、両親ですが、

今日まで通い続けたのも、師範のお免状をいただけたのも、

それは妹がやり遂げたことです。

よく続けたと思います。

まだまだ先はなが～いけれども・・・

本当におめでとう♪