書道のはな*みち　キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

今日は、書道のお稽古の日でした。

先生は、月曜日の大雪の中、
名古屋で１時間半も足止めをくらいながらも(涙)
京都までお稽古に出かけられました。


先生は、

「このあいだも、大先生はすごくいいことをおっしゃっていたわよ。」

と、京都の先生の言葉を教えてくださいました。


それは、

「自分の心に素直になる」ということでした。


京都の先生曰く・・・。


「所詮、人間１人の力はちっちゃいもの。

だから、書道の作品も、デフォルメしすぎないで、

素直に書きなさい。

ただただ、自分の心に素直に。


やっぱり人間だから、欲もあるし、自分を良く見せたいと思う。

でも、そういう気持ちが出すぎると、

ついデフォルメしすぎたり、個性を出しすぎたりする。

そうすると、せっかくの作品も、嫌みが出て、ダメになる。」


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やっぱり、深いな～と、しみじみ思いました。


欲や、執着心、執念、みたいな感情は、
時にものすごい力を発揮することがあるそうですが、
でもそういうパワーは人から見えてしまったときに、
ものすごく違和感があります。

書と言うのは、作品を通じて、
その人の人間性や真意が出てくるものです。

今日の先生のお話を聞いて、
やっぱり感受性を磨き続けようと思いました。

見た人が清々しくなるような作品を目指して・・・