書道のはな*みち　キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

今日は、写経レッスンの日でした。



「一度、写経をやってみたくて！」

というありがたいご意見をいただいて、

やっと実現しました。


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写経とは本来、数少ない貴重な教典を学んだり、
人々に伝えたりするために、
お坊さんたちがお経を書き写していたことが始まりです。

「遣唐使」のように、大変な思いをして持ち帰った経典を、
人々は心をこめて書き写していたそうです。


難しく思われがちですが・・・

写経は誰でもできるものです。





「字が上手ではないから」とか、
「仏教への信仰心は深くないから」という理由で
敬遠される方もいますが、全く問題はありません。


お習字ではないので「上手な字」は必要ありませんし、
写経は自分を見つめるものなので、信仰心とも無関係です。


姿勢を正して、ただひたすらに文字を書き写していくことで、
自然に筆にもなれてきますし、
精神統一にもなります。


落ち着いた気持ちで書いた字は、丁寧でキレイに見えます。
落ち着かない気持ちでは、字が粗雑になります。


この分かりやすさが写経の魅力の１つだと思います。


今日、集まってくださったみなさんは、
ものすごく集中して、一文字一文字綴っていらっしゃいました！



ちょっと寒い１日でしたが、
写経で、体がぽっかぽかになりましたね。


これからも、
敷居が高いと思われがちな写経や、その他の講座も、
楽しくカンタンに学べるように、
一生懸命取り組んでいきたいと思います！


ご参加くださったみなさま、
本当にありがとうございました！