書道のはな*みち　キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

書道の道に終わりはありません。


「道」がつくお稽古事はみんなそうだと思いますが、

「これで終わった！！」

そう思った時点で、もう成長はありません。


私が24歳で書道師範になった時、
周りから
「もうお稽古しなくてもいいんじゃないの？」
と言われたこともありましたが、
これで終わりなんて、今まで考えたことがなかったです・・・。


今も展覧会の作品を書き込んでいる真っ最中ですが、
本当に終わりはないなぁ・・・と
つくづく思ってしまいます。

来る日も来る日も、毎日が大切で、精進です。

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『「できる人」の時間の使い方』の著者、箱田忠昭さんの本を読んだとき、
このフレーズがとても感動的でした。


　明日から変わろうと思っても、すぐ明日になる。
　カレンダーには、いつも明日が載っている。
　だから、いつまでも明日があると思うのだ。


また、千葉の禅寺でのお話で、
次のような講話を人づてに聞きました。


「私たちはそろそろ眠るか、といって眠りますが、
　翌日本当に目が覚める保証はありますか」


本当に、味わい深い、意味深い言葉だと思いました。

　
　Today is the first day of the rest of your life.

（今日は残された人生の最初の日である）


私もそう思って、毎日を精一杯、楽しくしびれるほど、
一生懸命過ごしていきたいと思います。