書道のはな*みち　キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

今日は杉並サロンでレッスンでした。

この春から通ってくださっているTさんも、
ノートが半分まで進み、かなり上手になられました。

課題を拝見しながら、
「線もきれいだし、いいですね～」
とお話していると、

突如不思議な「な」が！！





３画目の点が、どこかへ行ってしまっているのです・・・。


「あれ～これは、どうしたんですか？めずらしいですね。」

とお話しすると、

「え、この点って、３画目なんですか？！

最後じゃないんですか？！」

と、長年の誤解を発見！！！


よかった、気がつけて(涙)

もし私が見過ごしていたら、
Tさんは、ずっと「な」の筆順を勘違いしたままだったでしょう。

筆順を正されたTさんの「な」は、とってもキレイになっていました。




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筆順を守るメリットはいろいろありますが、

その中のひとつに

「キレイに書ける」というのがあります。


日本語は本当に良く出来ていて、
筆順通りに書くと、必ず形が整ってキレイに書けるのです。

また書く人が１画１画に込める気持ちを筆意と言いますが、
筆順通りに書くと、気持ちを込めやすくなり、
見ている人にも清涼感を与えることができます。

字はキレイな方がいいですよね。

ぜひ、皆さんも、筆順と筆意を意識してみてくださいね。