書道のはな*みち　キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

私は、常々、

字は、贈り物だと思うのです。



つい先日も、


書道のはな＊みちの生徒さんからのメールで、


「おばあちゃんが、米寿なので、お祝いに色紙を書きたいのですが、


お稽古で相談に乗っていただけますか？」


とのこと。


いとこさんたちと、寄せ書きをするそうなのですが、


その色紙のタイトルを


せっかく書道を習っているのだから、


筆文字で書きたいと。




なんて、素晴らしい～





その気持ちがとってもステキで、


私も全力でお手伝いしました♪



お稽古で、


お手本を書きながら、


「あ～、先生に代わりに書いてもらいたいくらい！」


と、冗談で言っていましたが、


字は、書いている時間も贈り物だと思うのです。





字の形がキレイであれば、


もちろん、


贈る方も、受け取る方も、


うれしいでしょう。


でも、


一番大切なことは言うまでもなく、


贈り主が、一生懸命、心を込めて、


自分の手で書くこと。



生徒さんは、それをよく分かっているからこそ、


きちんと色紙持参で（しかも本画仙＝手漉きの紙）


下書きもしたうえで、


お稽古に見えたのでした！



そして、出来上がったのが、


こちらの作品






すごく立派に、堂々とまとまりましたね。


まっすぐ書けたことで、さらに、


おばあちゃまを大切に想う気持ちが、


しっかり伝わってきます＾＾


生徒さんも、


「これなら！」


と自信を持って、嬉しそうに眺めていました♪



還暦、喜寿、米寿など、


おじいちゃま、おばあちゃまの人生の節目に、


色紙を贈るということは、


とてもステキなことですよね。




私たちの家族の中ではとても自然なことで、


祖父も祖母も、


居間の良く見えるところに飾ってくれて、


「孫が、こうやって、書いてくれてねぇ。」


などと言って、


来客のたびに、自慢？していました。




プレゼントとして、


物を贈るのもステキですが、


年を重ねるとなんでも持っていて（笑）



リクエストしても、


「特にねぇ……。」


なんて言われることも、しばしば。



でも、このように、


家族親戚一同の寄せ書きを贈ると、


本当に喜んでくれて、


いつまでもいつまでも、大切にしてくれています。




手書きの文字やメッセージって、


離れていても、逢えない時でも、


いつでも手にとって、眺めることができて、


そう、まるでその人がそばにいてくれるかのような、


そんな温かさがありませんか？



私は、大切な人からいただいたお手紙は、


元気がなくなったときや、


逢いたいけど逢えないときに見たりして、


勇気をもらっています。


（暗い？苦笑）



今回、生徒さんから、「祝・米寿」の相談があって、


私もとーっても、温かい気持ちになりました＾＾



おばあちゃまの、


喜ぶ顔が早く見たいですね！



結果報告も、楽しみに待ちたいと思います



＝＝＝



書きたいけれど、


自分の字に自信がないなら……



このレッスンで、キレイな字を身につけて、


大切な人に想いを伝えませんか？




想いをカタチに！心が伝わる美文字レッスン＠六本木ヒルズ


2012年03月20日 (火) 10:00～12:00



＜当日の講座内容＞

1.　レクチャー　（30分）
　　・美しい字の定義
　　・字をキレイに書く3つのコツ

2.　練習　（20分）
　　・字を上手に書く準備体操
　　・例文の練習

3.　レクチャー＆アドバイスタイム　（40分）
　　・美しい字の書き方・ポイントについて
　　・添削＆アドバイス

4.　清書　（30分）
　　・メッセージカードの清書・完成


レッスン詳細・お申し込み→http://www.academyhills.com/artelli/detail/2012/tqe2it00000gwg1i.html