書道のはな*みち　キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

今日は、ものすごい雪でしたね。


近くの神社には、

朝早くから、こんなにも積もり……






思わず、滑ってしまいたくなりました





今日は、4年に一度しかない閏日で、


そんな日に、雪が降るのは、相当珍しいのではないかと。



そう思い、ちょっと調べてみましたら、


気象庁の記録が残されている


1960年以降の「降雪日」には、


2月29日が一度もありません！！



ということは、


少なくとも52年（うるう年13回）で、


初めての雪！



なんだか、すごーい





そういえば、


書道のお稽古で、


お弟子さんたちが取り組んでいる千字文の手本に、


うるう年のことが書いてあります。



閏餘成歳　律呂調陽

（じゅんよ　せいさい　　りつりょ　ちょうよう）









閏年（うるうどし）をもうけて、

余った時間を補い一年（歳）とする。


こうすることで暦が整う。



それはあたかも音楽における律呂（今のドレミなどにあたる）のように、

調べが整ったのである。


律も、呂も笛の調子を意味し、

陽は、理合の整った明るさを示す。


暦では、余った日時を、うるう年によって調整し、

めでたく一年が定まったということである。



閏日の今日、


こんなにたくさんの雪が振ったこと、


なにか、

特別な意味があるような気がしてなりません