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カテゴリ:書道の学び
書道を習ううえで、必須とも言える「千字文」。
書道のはな*みちでは、 毛筆(趣味)コースの方には、 永字八法を学んでいただいたあと、 千字文に取り組んでいただいています。 “天地玄黄”から“焉哉乎也”に至るまで、 天文、地理、政治、経済、社会、歴史、倫理などの森羅万象について述べてありますが、 千字文の優れたところは、 4字を1句とする250個の短句の文字が、 すべて違っていて、一字も重複していないところにあります。 それゆえに、まず始めの手習いとして、とても良く、 書道のはな*みち 書籍のコーナーでもご紹介しています。 →http://hana-michi.com/book_service/book.html#h4_new_book 千字文の意味は、少々難しいところもあり、 お稽古を進めながら、徐々に理解を・・・ とお話しているのですが、 先日、生徒さんからこんなにうれしいメールをいただきましたので、 ご紹介させてくださいね === 最近中国の歴史小説を読むことが多いのですが、 読んでいくうちに千字文の中にも 湯王や武丁、桓公など歴史上の英雄たちがたくさん 出てくることに気づきました! 歴史をふまえた上で一字も同じ字になることなく 作り上げた千字文に今更ながら感動しております。 宮城谷昌光さんの「沈黙の王」という本があるのですが 高宗武丁が文字を作る前のお話で湯王の廟をを訪ねたり、 傅説との出会いがあったりと書道をやり始めた今だからこそ 心に響くエピソードがたくさんありました。 臨書する際にただ「上手く書くぞ!」と力むのではなく 歴史的な背景や言葉の意味を自分なりに消化してお稽古できればと 思っています。 === 字を学ぶことは、その姿・形だけでなく、 その奥にあるもの、、、 時代や背景、書き手の心情、 そんなところまで、想いを馳せ、 考えながら書くことが出来たなら・・・。 お稽古としても、理想的ですし、 どんなに素敵なことでしょう。 過去の偉人と対話しながら、 呼吸するように書道をしたためる。 少しレベルの高いお話ですが、 Hさんが、自らそう気付き、 ご自分のお稽古に取り入れようとされていることが、 とてもうれしかったです。 Hさん、ありがとうございました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月12日 05時11分20秒
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