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書道のはな*みち キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

書道のはな*みち キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

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2013年10月12日
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カテゴリ:ビビビっ
学童書道の企画運営させていただいている

アフタースクール!寺子屋。


私の講義が終わり、

これからイベントの告知に走り回られるという、

スーパーバイザーの海原先生とパチリ(^-^)/


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今月は、ハロウィンイベントやそろばん体験レッスンもあります!


http://schoolterakoya.com/news/communication/833/



お子さんたちに、もう一つの我が家のように楽しんでもらいつつ、

その中でいろいろな学びがあるといいと思っています!



===


アフタースクール!寺子屋の創業については、


代表のご挨拶をお読みいただければと思いますが、


http://schoolterakoya.com/about/greetings/



私も子どもの頃の想い出からくる、


強い想いも詰まっています。



===


子どもの頃、


私が育った日本橋浜町の実家の斜め前には、


とってもかわいらしくて、優しいおばあちゃんが住んでいました。



「浜町小町」と言われるくらい、



器量が良くて、着物の着方が粋で、くるっとまとめた髪が素敵で。



偶然にも、私と下の名前が同じおばあちゃんを、


私は、


「おんなじ はな おばあちゃ~ん」と呼んで、慕っていました。




小学校1年生から通っていた書道は、


毎週月曜日と土曜日にお稽古があり、


月に8回は通っていました。




夕日が沈むころに、お稽古が終わって、



とぼとぼ、実家前の通りに差し掛かると、



なぜかいつもよいタイミングで、



はなおばあちゃんが、出てきてくれます。



「はなちゃん、お習字行ってきたの?


書いてきたの見せて?」



「うん!でも今日も直されてばっかり!」



「そうなの?見せてごらん?」


「ほら!ひどいでしょ~。」



「あら、上手く書けているのにねー。」



「うそだよー。上手く書けていたら、直されないもん!」



「あたしは、いいと思うけどねー。ほら、この線なんか!」



「えっ!そう?!」



そのうち、なぜかお隣の


ベレー帽を被った自称画伯?の


おじいちゃんも出てきて、



「そうだな、はなちゃんの先生は厳しいなー。」



なんて言ってくれて。



「しょうがないよ。だって上手く書けてないから直されるんだよ。」



と、私がしょぼくれていると、




「今日も頑張ったね。ご褒美あげましょ。」



と、お茶やおせんべいを振舞ってくれました。



はなおばあちゃんちの縁側で、


ベレー帽のおじいちゃんと一緒に、


みんなでお茶を飲んで、おせんべいを食べて、


少しだけ立ち直った私は、


「ありがとう!また見てね!!」


と言って、元気に家に帰りました。



===



同居していた私の祖母も、



お習字で書いてきたものを見てくれましたが、



とても厳しくて、褒められた記憶はほとんどありません(苦笑)。




優しい祖母でしたが、


お稽古に関しては、


決して褒める気質ではなくて、


先生からいただく、たまの花まるにも、



「まぁ、珍しい!」と言われるくらい(笑)。



先生は、師匠であるからして、厳しくて当たり前なのですが、


祖母にこう厳しくされると、


子ども心に、逃げ場がなくてつらかった。


「先生にも叱られて~、おばあちゃんにも叱られて~


やってらんないじゃーん!!」


そんな感じです。

(自分が一番悪いのに・苦笑)




でも、おうちに帰る前に、


はなおばあちゃんや、ベレー帽のおじいちゃんの励ましがあって、


どんなに下手でも、頑張りを認めてくれて、


私はそれが嬉しくてたまらなくて、


だからお稽古がつらくても、やめないで、


頑張って続けていられたんだと思います。




===


子どもにとって、


家族が大切で、かげがえのない特別な存在であることに間違いはないと思います。


私のように祖母が厳しくたって、大好きな祖母に変わりはありません。



だけど、家族だけではなく、


その地域とか、社会の人たちに、


自分を大切にしてもらうこととか、


目にかけてもらえることって、



想像以上に子どもたちにとっても嬉しいことで、


心の栄養剤になるんだなって、


あれからしばらく時が経って、じわじわと実感しました。




最近はご近所づきあいなども希薄になってきたと言われていますが、


どうでしょうか?



私が育った下町は、まだまだ昔の温かさが残っています。



娘と歩けば、必ず飴をくれる管理人のおじさん、


今日も忙しいの?と声をかけてくれるマンションのおばさん、


知らないうちに、買った商品の倍入れてくれるケーキ屋さん、


とりあえずお茶を飲んでいきなさいという先生、、、。



○○さんちのはなこちゃん



そんな風に目にかけてもらって、


家族以外にも、


長年自分のことを知ってくれている人がいるということは、


心強いし、生きる上で、大きな安心感になっていくと思います。




アフタースクール!寺子屋を、


もうひとつの我が家、もうひとつの地域として位置づけているのも、



子どもたちにそんな安心感の一つになってくれたらいいなという


願いがあるからです。



私たちはいつでも両手をいっぱい広げて、


あたたかい気持ちで子どもたちを待っています。


■寺子屋見取り図

http://schoolterakoya.com/about/facility/



あ!そういえば!!



11月からは、平日午前中のお部屋開放もあります!
(しかも無料です!!)


就学前のお子様とご一緒にくつろげるようなお部屋もありますし、


サークルの集まりなどにも使っていただけますので、


お母さまたちもぜひ!!


遊びにいらしていただければと思いますハート



アフタースクール!寺子屋では、11月以降、書道のイベントも開催します。



また講師として一緒に頑張ってくれている一番弟子の蓮見が、

寺子屋通信で紹介されています!

お外向きの顔でちょっと緊張していますが、、、

ぜひぜひこちらもご覧いただければと思います^^


http://schoolterakoya.com/news/communication/634/





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最終更新日  2013年10月13日 00時34分06秒
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