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カテゴリ:子どもといっしょ
子ども習字で、とっても楽しい一幕がありました。
通常、硬筆のお稽古では、 まず子どもたちに好きな字を書いてきてもらます。 (通称 漢字バイキング) 学校では、国語の物語通りに、 漢字の学習が進められますが、 どんどん前に進んでいってしまうので、 なかなか、過去に習った字を振り返ったり、 復習する機会もありません。 逆に、普段よく目にするけれど、 習うのが高学年の漢字などは、 (例えば夢とか授業など) 読めるのが後になってしまったりします。 なので、書道のはな*みち 子ども習字クラスでは、 学年問わず、完全に個人の興味、好みを重視。 小学生用の辞書を渡して、 「漢字バイキングやってきて~。」と声を掛けます。 書き順を唱えて、絵で学ぶ、漢字辞典下村式唱えて覚える漢字の本3年生☆ 1年生が、3年生で習う漢字を書いてもOK。 書き順を唱えて、絵で学ぶ漢字辞典下村式唱えて覚える漢字の本1年生☆ 5年生が1年生に習った漢字を書いてもOK。 難しいと思っていた漢字が、 書けるようになって、 読めるようになって、 大人の気分!になる1年生や、 あれっ?楽勝でしょう!?って思っていた 2年生の字が書けない5年生がいたりして、 意外な発見の連続なんです、実は(笑)。 さてさて、そんな流れで、 漢字バイキングをしてもらい、 私の席に来て、ノートを添削。 「どうしてこの字を選んだの~?」 「おっ!難しい漢字を選んできたのね。」 なーんて、 いろいろな会話をしながら、お手本を書くのですが、 2年生の女の子の生徒さん…… リベンジって(笑) とても勉強熱心で、頑張り屋さんで、 いつもいつも、大切に、丁寧に字を書く女の子。 そんな彼女が、 だめ、だめ、 まぁまぁ、とか、 リベンジって、そんな言葉まで! 自分で書いてるところが、とってもかわいらしくて、思わず笑っちゃいました。 こうやって、自分の字を客観視したり、 判断して改善したりできるということは、 上達の秘訣なのですが、 小学生、ましてや2年生でなんて、 なかなかできることではありません。 美意識が高くて素敵な彼女、 将来がますます楽しみです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年06月25日 23時49分24秒
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