書道のはな*みち　キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

昨日は、いつもいつも楽しみにしている漢詩書道の日。



漢詩は「夜雪(白 居易)」、お茶は八宝茶。

白居易は、白楽天とも呼ばれ、日本でも大変人気の高い詩人。
夜雪は、白楽天が左遷されたころの切なくつらい心情を
降り積もる雪に喩えて詠ったもの。

その気持ちを、阿宇先生の美しい朗読で感じつつ、
菱田 裕子先生が設えてくださったお重箱の八宝茶を味わいつつ、
書のイメージを膨らませる。

自分の五感をフルに使う。
この時間がとても大切。

書は技術も、もちろん大切だが、
日頃の自分の思っていることや人格がでる。

なぜなら、私たちは思ったことしか、書けないから。

さらには、その人格より前にでるのが、
いま、の精神状態。

いまの気持ち、心の在り方、感じ方が、
利き手を通じて、書に表れる。

だからこそ、いまの精神状態を整えることが大切。



今回も、皆さんの心が昇華された漢詩書道、素晴らしかった！



チャイナサロンの主幹事の美紀子さん、阿宇先生、
中国茶インストラクターの裕子先生、
参加してくださった皆さま、
本当にありがとうございました！！