書道のはな*みち　キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

おはようございます。
書道家の高宮華子です。

名古屋のロケから帰って参りました。
弾丸スケジュールでしたが、
楽しかったですー！！



テレビのお仕事をするうえで、
私が最も心がけていることは
「助かったよ」と
お相手に思っていただけることなんです。

だから、
先日の名古屋のロケで1番嬉しかったのは、
スケジュールを1時間半巻いたこと♡

以前、
お仕事ご一緒させていただいた嵐の大野智さんが、

仕事で一番嬉しいときは
スケジュールより時間巻きで終わったとき！
とおっしゃっていましたが、
本当にそうだと思います。

時間は命と同じですから、
巻きで終わるということは
ご一緒した皆さんに迷惑をかけず、
お互いの命を尊重して、いい仕事ができた証。



とにかくテレビ局の人もタレントさんも
いつも時間に追われています。

拘束時間も長いし、体力も使います。
だから少しでも手間を減らし、
時間を巻くことがベストだと私は思っています。

当日のロケも、お相手のお笑い芸人さんは、
9：30から11：30まで生放送の本番がありました。

そして、
次のスケジュールが私との美文字レッスン、
12：20スタートです。
間は50分しかない。

お手洗い行って、軽食取って、
番組アンケート書いて
（出演タレントさんって出た番組のアンケートを毎回書くようなんです）
メイク直したら、あっという間の時間。

字を書くって当然のことながら神経を使います。
そして、1回のロケで上達したという
結果を出さなければいけない。
芸人さんも私も当然、一発真剣勝負。

だからこそ、
ここで少しでも時間が浮いたらどうでしょう。
次のお仕事までちょっと一息つけるはずです。

だから事前にできることはすべてやり尽くします。
打ち合わせも無駄がないように、
必要な物資はすべて揃える。


私も当日の東京駅始発で
名古屋に行っても間に合うのですが、
万が一、
遅延したら大変なご迷惑をおかけするので、

前日入りして、
朝は温泉に入り、コンディションを万全にして
入り時間に余裕を持たせています。



そんな形で臨んだロケは、
結果1時間半も巻きで終わり、
もうやったーーーーーという感じでした。

実際にお相手の芸人さんが
異例の速さで上達してくださったのと、
マネージャーさんの
ナイスサポートあっての快進撃でしたが、

ディレクターさんも、
「あ、あ、じゃあこれで上がりでOKです！！！」
みたいな感じで、一瞬ぽかーんとしながらも、
大喜びで嬉しかったです。

私としては、芸人さんの上達が素晴らしくて
とても感激でしたし、
マネージャーしてくれた
お弟子さんの久美ちゃんとも
ランチの時間がとれてお蕎麦が食べられたし、

本当に本当に嬉しくて、
心の中でガッツポーズをしていました。

テレビのお仕事は、その場の一瞬のために、
各方面のプロフェッショナルの方が集まり、
確実にエンタテイメントと結果を
提供しなくてはいけない。



だからこそ、
その時間を最高のものにするために、
これからも心を尽くしていきたいなと思いました。