書道のはな*みち　キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

こんにちは。
書道家の高宮華子です。

成功する書道家になるための
メルマガ読者さんからご質問をいただきました。



コンサルに入り、詳しくお話しを伺うと、
生徒さんがいわゆるママ友さんのお子さんばかりなので、
値上げしたくても
気まずくて言い出せないということでした。

だったら答えは出ているので、
その生徒さんたちには、
値上げしなくてもいいと思うのですが、

この状態がずっと続くと、
嫌なことを我慢したまま、
なんとなくくすぶった気持ちを持ったまま
好きな彼氏と付き合い続けるというような。

あんまりいい関係性、
発展がないような気もしてしまいます。

皆さんだったらどうされるでしょうか？

相変わらず私は
スパルタに申し上げてしまいますが、
15名の生徒さんで、
お一人当たり500円値上げした場合、
増える売り上げは7,500円です。

これが必要な理由はなんでしょうか？

気まずい思いをしてまでも、
必要な売り上げなんでしょうか？

方や、生徒さんにしたら
毎月500円でも値上げになると
大変な人もいるでしょうし、
理由が分からなければ、
いくらだろうと納得がいかないはずです。

まずは「私はなぜ500円の値上げをしたいのだろうか？」
ということを見つめ直すことが先だと思います。

相場より安いから？
材料費を出したいから？
忙しくなってきて
この値段では気持ち的にやっていけないから？

値上げの方法はいっぱいありますが
私が学ばせていただいた王道は以下の３つです。

1.正当な理由を提示し、
いつからかを明記してから値上げする。
　（原材料高騰のため4月より一部メニューの価格を改定しますなど）

2.新メニューを作り、全員または大多数を
　そこに移管してから以前の安価なメニューを廃止しする。
　（コーヒーのサイズをSMLからLLを増やし浸透したところでMLとLLにする）

3.今あるものにブランドをつける
　（限定品、芸能人が通うお店、先生が本を出しているテレビに出てるなど）

このようにテクニックはありますが、

自分がまずは価格以上の
価値提供ができているかどうか。

そして、
自分のお教室、ビジネスに対して、
いかにお客様が気持ちよく
お金という価値をお支払いしてくださるか。

お客様、生徒さんの目線に立って、
組み立てることが大切だと思います。
貴重なご質問をいただいて、
私も大変勉強になりました。

ありがとうございます。

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