書道のはな*みち　キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

こうなるんです♡
あの彼とはね、残念ながら、
共同作業は出来なかったけど
それは、どちらかが悪いんじゃなくて、
相性の問題だっただけ。

自分の夢は変わらず、信念も曲げず、
ずっとただひたすら、自分の想いを大切に、
純度も薄めず、全力で表現していたら、
自分の理想以上の人と出会って、
まさかこんな形に昇華できるなんて、
と想像以上の悦びを得ることができて、
最高に幸せな気持ち。

そう、大好きなライターかっきーさんと作った
悪筆セラピー。

おかげさまで、
コツコツとダウンロード数を伸ばしていて、
紙の本が先ですが、
電子書籍の方も売れているようです。

本日、印税のお支払い通知をいただき、
これだけの方が手にとってくださったんだと
感無量です。



悪筆セラピーは、幻冬舎さんから、
紙の本として出版していただきましたが、
もともとは、別の出版社で出版が決まっていたんです。

部長決済が通り、社長のOKも出た。
でもどうしても、最後のタイトル会議で、
悪筆セラピーというタイトルが通らない。

美文字という分野で、ネガティブな言葉を使うことが
その会社では受け入れられず、ゴーサインが出なかった。

でも、編集者の彼とは、
相当気に入って悪筆セラピーというタイトルにした。
いくら練ってもこれ以上のタイトルは出ない。

そうこうしているうちに、
時が流れ、
担当編集の彼が転職することになってしまった。

「先生、ごめんなさい。
前社ではどうしても出せなかった。
力不足で申し訳ないです。
でも、この本は素晴らしい。
ぜひどこかの出版社で出してもらってください！」

彼はとても悪筆セラピーを気に入ってくれていた。
私としても7冊目となるこの本は、
さらに全身全霊を込めて書いた。

想いを伝えたい。

どこに置いたら、この本は咲いてくれるんだろうか。

その悩みを大好きなかっきーさんに伝えたら、
一気に花が咲いた。

あんなに通らなかったタイトルも
幻冬舎の見城社長の
「おもしろいじゃないか、やってみろ」
という一言で決まった。

そして、担当編集だった彼も、
悪筆セラピーがこの世に出たことを
心から喜んでくれた。

​
悪筆セラピー　字が変わると人生も変わる【電子書籍】[ 高宮暉峰 ]​

物事はきっと、すべてこういう事なんだろうと思う。

陽の当たる場所を探す。
才能のない人なんていないし、
心を込めて書いた作品は人の心を必ず動かす。

ただ、居る場所を間違えちゃいけない。
どんなに良いものも、
発信の仕方、伝える相手を選び、
通す力をつけなくてはいけない。

だから、いま必死でつかんでいるものが、
花開かなかったら、
陽の当て方を変えるんだ。

一旦、手放してもいい。

それが自分にとって本物だったら、
必ず戻ってくるし、

戻ってこなかったら、
それ以上のものが手に入るはずだから。

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