1634940 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

書道のはな*みち キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

書道のはな*みち キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
全て | カテゴリ未分類 | 芸術 | うつくしいもの | 印刷やのできごと | おいしいもの | みやのひらめき | 書道教室のこと | ビビビっ | おかいもの おかいもの | 今日の出来事 | 本を読みました | マスコミ掲載記事 | 愛する書道具 | 子どもといっしょ | ワークライフバランス | 字を上達させるコツ | 書道の学び | レッスンレポート | 字は贈り物 | 拙著のご感想をいただきました! | 起業ストーリー | 私らしい書道教室の開き方 | 生徒さんが教えてくださった美しいこと | 書道家のための教室開業コース | 手帳術 | 親の言うことを聞かない息子の字の上達方法 | 夢グリッシュ@英語の学び | 執筆パタパタ | 起業ストーリー2 | Go!abroad! | サロン運営コンサルティング | 水書き書道 | エグゼクティブ書道 | スキマ時間の使い方 | 才能学 | しゅわしゅわコンサル | プロダクション事業 | note公開 | 回答編 | 365日スタートアップ大作戦 | デコ書道 | ひかり塾 | 憧れの人 | 漢詩書道 | ホテルライフ | インスタライブ | 美文字の救急箱 | 球団を超えて野球好き | stand fm | フェリシモオンラインサロン | stand fmと | トークライブ | 書道史サロン理論クラス | 書道家オーナーズサロン | 書道家のためのスカウトキャラバン | 筆跡診断コンサル | 売れる書道家になるための音声プログラム | 【書道で生きていくための学校】 | 出張日記 | 出版セミナー | おむすび書道BAR | コンビニプリント開運文字 | ご依頼作品 | はなみちプロダクション
2020年01月08日
XML
先日、zoomコンサルで
本を出してみたいという方とお話ししました。

「ある程度、その道のキャリアもあって、
ブログもいっぱい書いていて、
もう本を出せるくらいの専門性も磨いたので
企画書を書こうと思います。
それで出版社に持って行こうかと思うのですが、
どうでしょうか?」と。

本を出された方、
またはこれから本を出してみたい方、
どう思われますか?

うーん。
そういう道もありますよね。
それで出版された人もいらっしゃいますよね。

でも……私だったら……

やっぱり企画書も書かないし、
持ち込みもしないかな。

理由は、一冊目の本を
出させていただいたときに、

「あ、編集者さんって、
その名の通り、一緒に編みたい人なんだ」と

学んだからなんです。




私は、最初の出版オファーをいただいたときに、
右も左も分からなくて、

編集者さんについていくしか
なかったわけですが、
まず目次案(本の骨組みとなる目次を作る段階)
を出しましょうと言われても、
どうしてよいかさっぱり……お恥ずかしながら
分からなかったのです。

そしたら、編集者さんが、
「大丈夫です。僕が作りますから。」と!!!

書道やペン字については、私の方が断然、
彼より専門家なはず、ですよね?
それでも、彼は作ると言ってくださった。

すごーーーい。

もうその一言。

これが編集者さんのお仕事なんだ、
プロなんだって。
その言葉しかないくらい感動しました。

例えば私が、
サッカーの教え方の本作ってください!!
って言われても、
どう目次を考えていいか
全くわからないですからね。

と、同時に、編集者さんも私に一応、
宿題を与えてくださって、

「生徒さんと一緒でもいいですから、
高宮先生でも一度目次案を考えてみてください」と。

ひゃー、どうしよう!
でも、生徒さんと一緒なら大丈夫かも♡と
その時習いに来てくださった
10名ほどの生徒さんと一緒に
あれこれ、考え始めたんですよね。

「まずはひらがなだよね。」
「そうだよね。文章の7割がひらがなだし。」

「そしたら、次はカタカナ?」
「そうだよね。その流れで主要な漢字?」

「先生、
具体的なお礼状の手本も欲しいんですけど?」
「あー、意外とないかもね。全文の手本」

と、考えて、一生懸命、
目次案を作ったのですが、
まぁ、全部ダメでしたね。
(理由は長くなるのでまた次回書きますが)

「よくある感じで、全く刺さらない」
と言われて、ハイ終了。
(一緒に考えてくださった生徒さんには、
本当に申し訳なかったのですが)

そして、その後、
編集者さんが作られた目次案を見て、

全く違うテイスト!でも、
私の言いたいことがちゃんと入っている!
というのが分かり、

これまた再度、すごーーく感動したんですね。

そうしたら、あまりに驚く私を見て、
編集者さんが、

「先生のホームページやブログを見て、
こうなったんですよ。
僕なりの視点はありますけど、
元ネタは全部先生ですよ。当たり前ですけどね。
でも、偏ってるかもしれません。
だから、ここから一緒に作りましょう。」

ひゃーーーーーー。

もう、再々度の感動♡

この目次案をもとに、
一緒に話し合って、よりよい本を一緒に創る。

編集者さんがリードして、
先を見せてくれはするけど、
それは私が私らしくいられて、
私がもっている素材を出しやすくするため。

そして同時に、
読者の方に必ず役に立ち、貢献でき、
人生を変えるほどのインパクトがある
視点を伝えるものを作るため。

こんなこと、
たった一人の力でできるわけないじゃない。
一緒に、協業だから生み出せるんだ。

===

これが一冊目のときの私の最大の気づきであり、
感動でした。

だから、最初から、私は○○の専門家で、
これこれこう思うので、
これでどうですか?という提案はあってもいいとは思うのですが、

編集者さんは一緒に編みたい人。
これは一番に大切に尊重していくべきこと
だと思います。

あまり先に決めつけて出し過ぎてしまうと、
編集者さんの「一緒に編もうね」
という気持ちがこう、
なんというか、
ぐわーーっとは盛り上がって来ない気がして。

例えが極端かもしれませんが、
企画書を独自で書いて
出版社に持ち込んで売り込むって、

土地があるからって、
要望も聞かれずに彼の好きに家を建てて、
いい家があるから結婚しない?って
言われてるみたいな気がしないでもないです(笑)。

もちろん、
そうでない編集者さんもいらっしゃいますが、

私の本はすべて、
一緒に編んでくださる編集者さんで、
お仕事を共にして心から幸せだと思える、
本当に著者を大切にしてくださる
パートナーさんで、

せっかく出版させていただくなら、
そういう編集者さんに
見出だしてもらい、
経過も結果も
最高に幸せな状態がいいと思うのです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年02月03日 01時27分14秒
[私らしい書道教室の開き方] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X