書道のはな*みち　キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

昨日のライブ配信は、ウルウルでした😭
前回、ネットワークがうまく働かなくて、
再登場していただいた京都の書道家麻里子さん。




麻里子さんとの出会いは、
私がＮＨＫのまる得マガジンという
番組に出演したのを見てくださって
メッセージをいただいたのがきっかけです。

その後、京都から東京に通ってくださり、
お稽古、開業コースとスキルを学ばれていきました。

麻里子さんの大切なお母様は、
5年前の4/29、天国に旅ってしまいました。
大好きなお母様。

一人っ子だった麻里子さん。
お母様がいなければ、生きていけない。
そう思うほど、親子の絆は深く結ばれていました。

レントゲン技師の仕事をしていて、
医療従事者であるにも関わらず、
お母様の命を救えなかったと、
当時、麻里子さんは自分のことを
たくさん責めていたそうです。

このままではいけない。
こんな自分を見て、母が喜ぶわけがない。

そう思った麻里子さんは、
お母様が大好きだった書道を
改めて習い始めようと
子どもの頃に師事していた書道の先生と
バス停でばったり再会したことを機に
書の道に戻りました。


いまでは、とても優しく素敵なご主人さまと
かわいいお子さん3人の子育てに追われながらも
産休を経て、レントゲン技師の現場に復帰し、
ワーキングマザーをしながら、

書道のお稽古も、書道教室も続けています。

「なんでそこまでして書道をするの？」
そう言われることも一度や二度では
なかったそうですが、

麻里子さんの中では、
お母様が大好きだった書道が
自分を立ち直らせ
自分に自信をつけてくれる
存在だったのです。

そんな麻里子さんがこれから目指す書道は
「筆育」。


字の上達だけでなく、心も育てる。
お子さんだけでなく、ママも一緒に。

「筆育」で、商標登録を進められた麻里子さんの
今後の活躍も見逃せません。

麻里子さん、ご出演、ありがとうございました！