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料理研究家、小林カツ代さんのファンだった私。 彼女は、ものすごい量の著書を出しているが、私の料理本コレクションの約半数は、彼女が書いたもの。 本はいっぱいあっても、読んだり写真を見て楽しむだけで、なかなか実践しないのが、私の悪いところなのだけれど。 ところが最近、彼女の本がなぜだか、しっくりこなくなった。 ふと本屋に立ち寄ってみて、苦手な「野菜」の本に目がとまった私は、奥薗さんの本を手にとってみた。 「私が欲しかったのは、コレだ!」と直感し、すぐに購入。 別に、野菜の本を買いに来たわけではなかったのに。 その後、インターネットをしていて、ふと最近訪れるようになった、ナチュラルクリーニングのサイトからのリンクを覗いてみたら、偶然、その奥薗さんのサイトに入り込んでいた。 彼女は、実はずぼら料理をウリにして、今日本で大活躍している料理研究家らしい。 でも、彼女の料理は、旦那がよくTVの「3分クッキング」を見て指摘するような、気をてらったものではなく、従来の食材の扱い方法に対する固定観念を壊した、なおかつ自然の摂理に従ったものなのである。 別に農業をしているわけではないけれど、学者であるお父さんと著書で、土の本を出したりしているのには、感心した。 今日は、ためしに、1本まるまる冷蔵庫で長期滞在を続けている大根君を、奥薗流で調理してみた。 千切りした大根を生で食べる方法。カリカリに焼いた油揚げを乗せるのがミソ。 食通ではないが、いろいろと食べ物にはうるさい旦那も、この新しいメニューを喜んで食べてくれた。 私はこれから、奥薗さんについていきます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.06.20 17:43:55
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