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今日は、寺山心一翁先生の、チェロのバイブレーションヒーリングに参加。 こういった催しに参加するのも、今回が初めて。 参加者12人のうち、1人だけ男性がいた。あとは全員女性だったが、不思議と皆、前からの知り合いのような感じがした。 ”自分の病気は、自分しか治せない”といった趣旨の先生のお話から始まった。 ご自身の末期癌を、現代の西洋式医療とは全く違う方法で治した先生は、西洋式医療だけでなく、形だけの宗教など、矛盾した組織にはエネルギッシュに、でも明るく、抵抗なさっているようである。私は、先生のその明るさが、とても好きなのだ。 それに、大病をしたことはないけれど、今回の妊娠のことで、現代医療制度の矛盾を、私もうすうす感じているので、先生の仰ることは、よく理解できた。 チェロで日本のわらべ歌(さくら、赤とんぼ)を弾いてくださったとき、初めてそれぞれの歌に込められた情景を、思い描くことができた。 わらべ歌というのは、ごく幼い頃、丸覚えするのだが、けっこう歌詞の言い回しが古かったりするので、本当にその意味がわかるのは、かなり大きくなってからだ。 しかもその頃には、わらべ歌など歌う機会もないので、今回のように、ひょっとしたことでそういった機会が訪れると、「ああ、本当はこういう歌だったんだ~」と、新鮮に感じたりする。 ワークとしては、2人1組になって、愛を送ったり受取ったりするのと、バイブレーション音楽に合わせて、自分も声を出してみる、ということをやった。 参加者の気が部屋に満ち溢れているからか、身体中がポカポカし、愛を送るだけでなく、受取るときも、自分の心を開くと、入りやすくなることを、体感することができた。そういう状態のときは、お腹の子も一緒になって動いていた。 「心を開く」ことを、体感できるなんて、生まれて初めてだ。 バイブレーション音楽を聞くのは、とても心地よかった。嬉しいことに、ワークの終了後、そのCDを購入することができた。 今回、夫婦で参加していた人もいたし、明日の個人セッションを、ご主人と一緒に受けるのだと言っていた人もいた。 このような、非科学ではなく、超科学的なことに、理解を示す男性も増えてきているのだなあと思った。 残念なことに、私の旦那はまだ、「科学」で物事がすべて解明できると思っている人間のひとりである。 でも、このワークのシェアリングのとき、なぜか私の口から、「子どもが生まれる現場に立ち会って、主人も変わるかもしれません」という言葉が飛び出した。 そして、変な話だが、言ってしまってから、「ああ、本当にそうだな」と、自分に同意していた。 ところで、このワークで、ダフネさんのピアノ演奏をCDで初めて聴いた。 ダフネさんのことは、山川亜希子さんのメールマガジンで読んだことがある。彼女の演奏は、特にヒーリング効果があると。 確かにそうだ。 彼女の演奏を楽しみながら、ああ、ピアノってやっぱりいいな、子どもをダシにして、自分も習いたいなあ~、と思っていた。 先生はこの後、マウント・シャスタでワークショップを行うという。 私はロサンゼルスに移住するとき、シアトルから車でロサンゼルスに来たのだが、そのときに初めてマウント・シャスタを見た。 とても心惹かれる山で、それからずっと気になって仕方がないのだが、まだ行くチャンスがない。 でも、今回のヒーリングは楽しかったし、参加して本当に良かったと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.07.05 14:33:25
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