ロス在住・のりの生活記

ベビースリングって、ほんと便利！
身近にスリングを使っている人がいたわけではない。
たぶん、本かインターネットで知ったと思う（よく覚えてない）。
そのときに「これは使える！」と思った直感は、間違ってなかった。

でも、使いこなすのはムズカシイ。
まず、自分にあったスリングを見つけるのが問題。
私が知っている限り、スリングを売っている店はあまりなくて、ほとんどがインターネット購入になる。
インターネット購入だと、実際に試してみて、買うことができないのが難点。

私は、Babies'R Usというベビー洋品店で売っていた、「オリジナル・スリング」というものを買った。
グレーの無難な色が気に入ったが、これはフリーサイズ。
身体の小さな私が着けると、使いづらい。

次に、母乳育児の会である人が使用していたものを見て、いいなと思い、どこのメーカーのものか聞いて、インターネットで買った。
それは、「スリング・イージー」という商品。
着けてみて思ったんだけど、これは「オリジナル・スリング」を改良したもののようだ。
各人の身体にフィットするよう、サイズがあるとか、テールに邪魔なストッパーがついていないとか。

スリング・イージーを使うようになってからは、気軽に買い物に行くときにも、子どもをひょいと入れるだけでいいから、まことに便利。
子どもは（うちの子は今１ヶ月半）、スリングに入るとすぐに寝てしまう。
そのまま、家に戻っても寝続け、夜中にぱちっと目を覚ますので、外出しているときは良くても、あとがオソロシイ（笑）。

家の中にいても、ぐずる子どもをスリングに入れれば、動いている限り、子どもは寝ている。
パソコンの前にじっと座っているだけだと、子どもはスリングの中でもぐずるので、ウエストを左右に振ったり、お尻の重心を左右に移動させたりしている（実は今も）。
それでもだめなら、しばらくパソコンを離れてうろうろ歩き回るしかないが、スリングのおかげで、出産後しばらくご無沙汰だったパソコンに、触る時間が増えた。

更に、子どもをスリングの中に入れたまま、抱え方をさまざまに変えることができるそうだ。
それに、授乳もできる。
私の今後の挑戦は、この「体位変化」と「こっそり授乳」である。
スリングを見事に使いこなす人のことを、「スリングマスター」と言うそうだ。
目指せ、スリングマスター！