ロス在住・のりの生活記

洗濯機が、壊れました。
もう２０年近く使っているもの。あまり洗濯をしない旦那が持っていたものです。
赤ん坊ができて、毎日オムツの洗濯をするようになり、使用頻度が増したために、この老洗濯機の身体が対応できなくなったのでしょう。

新しい洗濯機は、フロントロード（前から出し入れする形）です。
少々値は張りましたが、フロントロードは上から出し入れするものに比べて洗濯物がたくさん入るし、中に芯棒が入っていないので、比較的大きなものも入ります。
そして、ワンタッチ式のデジタル操作。
あと何分で洗濯が終わるか、逐一表示してくれるのです。

それに、洗う際に使う水の量は、従来の１/３。
でも、実際に使ったかんじでは、もっと少ないような気がします。
水を入れて、ジャーという音がしたかと思ったら、すぐに回りだすんだもの。
水が少ないので、洗剤も少なくてすみます。
使用電気も少ない省エネ商品。政府が行っている、省エネ商品販促の措置のおかげか、＄１００ものリベートももらえるのです。

でも、なんといっても私が気に入っているのは、音の静かさ。
といっても、日本の洗濯機と同じくらいかもしれません。
母が日本から来てしばらく滞在していたとき、洗濯機のあまりの音の大きさに、「これ、壊れてる・・・」と言っていたくらいだから。
もちろん、日本人の私としても、以前の洗濯機の音は耐えられるものではなく、洗濯が億劫になる原因でもありました。
今はもう、洗濯が大好きになってしまうんじゃないかと思うくらい、この音の静かさが心地良いのです。

特に、我が家の構造は、洗濯機置き場が、ダイニングやリビングと接している台所と隣接しており、ドアなどの仕切りもないので、洗濯中は、どこにいても音が響いて、本当にイライラさせられるのです。
あの音から解放されるだけで、ストレスが減ります。
あー、あの古い洗濯機が壊れてよかった。
次は、乾燥機を買い換える番かな・・・？