カテゴリ:気づき
昨日書いた、職場復帰の続きだが、フルタイムでは働けないので、パートタイマーになることはできないだろうかと、会社に問い合わせていたところ、返事がきた。
返事は、ノー。この仕事は”チームワーク”が大切だから、ひとりで先に帰られては困る、というのである。 たとえ回答がイエスであっても、働くかどうか、まだ決心がつかないでいた。 おかげさまで、かえって迷うこともなくなったので、結果的に良かった。 私が問い合わせたのは、サンフランシスコ本社の人。 ステータスを、フルタイムからパートタイムに変更できるかどうかを知りたかったからであって、その後、自分の意思を固めてから、所属しているロサンゼルス事務所の上司に、パートタイマーにしてくれるように交渉するつもりだった。 ところが本社の人は、上司に「どうする?」と聞いてくれて、彼女の意思を伝えてくれたのである。 今年から私の上司は変わった。以前上司だった人だから、私も彼女のジコチューは、とてもよく知っている。 彼女が「ノー」と言ったこと自体は、なんとも思わないが、人工授精をするために、部下に期限も告げずに会社を半年も休み、”チームワーク”をかき乱しまくっている張本人が、そのような回答をしてきたことには、驚いた。 彼女のそのような振る舞いは日常茶飯事で、日本人スタッフは皆あきれて、今ではもうあきらめている。 今回も、この話を同僚の日本人スタッフたちに話したくてたまらなくなったが、人の悪口を言うのは気持ちが良くないので、やめた。 そもそも、今までの経験からいって、悪口というのは、言うことで、一時的に気持ちがスッキリすることはあるにしても、聞いてくれる相手がこちらの満足のいくくらいに、共感してくれることはない。 逆に、他の人が悪口を言っても、自分がそれに心から共感することなども、ないのである。 それに、悪口を言うことで発せられる悪い波動は、周囲を不快な気持ちにさせる。 今回の場合は、「私が聞いたら、彼女にノーと言われた」と、感情を入れずにその事実を言うだけで、それを聞いた同僚たちは、私と同じ感情を抱くわけだから、私がことさら、彼女の悪口を言って悪い波動を発することはない、と思った。 それに、その事実は実際に、私には良い結果を与えてくれたのだから、悪くとることもない。 「この世には、良いことも、悪いこともない。ただ、事実があって、それに対して、良い、悪いを、各自が判断しているだけ」 と聞いたことがあるが、まさにその通りだなあと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.22 22:01:25
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