カテゴリ:食
家の裏庭にある畑で、サトイモができた。
もらいもののサトイモを、しばらく食べないでいたら芽が出てきたので、試しに植えてみたら、そのうち3つが生き残って、見事に子・孫芋を実らせたのだ。 サトイモの茎は、「ずいき」といって、おいしいのですよ、ということを、TVの3分クッキング(こちらの日本語放送で毎日見ている)でやっていた。 昔ファンだった、料理研究家の小林カツヨさんも、ずいきはおいしい、と本に書いていた。 そこでさっそく、ずいき料理に挑戦。 と言っても、熱湯で煮て、表面の筋をとり、味付けをしただし汁で煮ただけのもの。 確かに、とーってもおいしかった。 半年以上も風雪にさらされてきた(?)あのサトイモの茎なのに、こんなにおいしいなんて、びっくりだ。 それにしても、イモは1本の茎からたくさん取れるけど、茎はあまり増えない。 我が家の3本のサトイモのうち、1本目の茎は、何も知らない旦那に捨てられてしまい、今回、1本の茎を食べ、残すところあと1本だけになってしまった。 日本にいたときでも、ずいきが地元スーパーで売られているところなど、見たことはない。 ましてや、アメリカに暮らしていたら、ずいきを買おうなんて、無理に決まってる。 そんな入手困難な食材を、3分クッキングのような、主婦向けの料理番組で扱うのは、いかがなものかと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.27 14:50:47
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