ロス在住・のりの生活記

妊娠中に受けた、出産準備クラスの同窓会があり、そのときにもらったプリントのひとつに、「しあわせな結婚の十カ条」というものがありました。

一．二人が同時に怒るなかれ
二．火事の時以外は大声で怒鳴るなかれ
三．勝敗を決する必要あらば、相手に勝を譲るべし
四．批判は愛をもって、控え目にすべし
五．過去の過ちを語るなかれ
六．まず二人の事を第一に考えるべし
七．論争に決着見ずして寝るなかれ
八．日毎に最低一言の善語を語るべし
九．自ら招いた誤りを自ら認め、許しを乞うべし
十．口論は二者にして可能なり。また、言い過ぎる者は誤りなり

これを初めて読んだときは、正直、項目八以外は、すべてやっていることじゃん、と思いました。

６ヶ月になる娘が、今日初めて、離乳食を食べるようになりました。
その様子を、写真に撮ってくれと頼んでも撮ってくれず、遊んでやってくれと娘を渡すと、そのまま抱きかかえてベッドに行って、とっとと寝かせようとした旦那に腹を立てている今は、どの項目に対しても、「ばかなこと言ってんじゃないよ。そんなことできるわけないじゃん」と思います。

しあわせな結婚の秘訣は、”相手のイヤなことは、すぐに忘れる。相手の良かったことは、ずっと覚えている”ことじゃないでしょうか。