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Sさんのおばあちゃんが、夏休みにここロサンゼルスに遊びに来るそうだ。御歳なんと100歳!
これから、パスポートをとるらしい(前のが切れてしまったため)が、「こんな高齢者に、発行してくれるかしら」と、心配しているそうだ。 私の祖母は、80歳にして、「もう飛行機には耐えられない」と、海外旅行はあきらめてしまったというのに。 とても興味をもって、いろいろと聞いてしまったのだが、そのおばあちゃんは、息子の嫁、つまりSさんのお母さんとふたりで、山梨に住んでいる(Sさんのお父さんは既に他界)。 おばあちゃんの生活はとても規則正しく、起床時間、食事時間などが、毎日きっちりと決まっている。 食事は、和食だが、肉も食べるし、特別な食事はしていない。 運動や旅が好きで、若い頃山登りをしたりしていたそうだ。 国内旅行も、よくする。 今度の海外旅行に際して、Sさんが心配していたのは、食事のことだった。 私なら、飛行機の中で、10時間近くも無事に過ごせるかということを、真っ先に心配すると思うが、「座っているだけだから、それは大丈夫」と、あっさり言われてしまった。 おばあちゃん、100歳になっても、ボケていないらしい。 目も衰えてきたものの、本も読むし、折り紙でくす玉を作って、人にあげたりしている。 医者には、疲れるからそれもやめるように、と言われているらしいが、本人は努めて、そういったことを続けているそうだ。 「結局ね、おばあちゃんが言うには、長生きの秘訣は”規則的な生活”ということらしいのよ」とSさん。 それから、頭をつかって考えること。おばあちゃんはよく、「工夫、工夫」と言っているそうだ。 具体的に、どんな工夫をされているのか、ぜひ夏に来られたら、お会いして伺ってみたいものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.18 15:10:46
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