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ロス在住・のりの生活記

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2006.04.16
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カテゴリ:カテゴリ未分類

子どもの絵本がかなりたまってきた。
毎日、次から次へと読まされ、ひどいときには1時間くらいぶっとおしで読み続け、喉がカラカラ状態になったりして、もう大変!

まず子どもには日本語をしっかりと見につけさせたい&私が英語を読みたくないということもあって、家にあるのは日本語の絵本ばかり。
中には、英語の絵本を日本語に訳したものも多い。

同じお話で、英語と日本語の2冊が揃っているものもある。
例えば、これ→ 「はらぺこあおむし」

日本語版を先に手に入れ、その後、英語のオリジナル絵本を入手したのだが、読んでびっくり。
日本語版の表現はすごく凝っているのに、英語版の方は、とてもシンプル。訳者さん、めちゃくちゃ意訳してるじゃん! 
しかも、英語版で"more than two weeks(2週間以上)"と書いてあるところを、日本語版では「なんにちも」とするのは、いくらなんでも意訳のしすぎじゃない?

まあ、これは訳者さんが一生懸命考えて、訳したのだ・・・と思われるから、まだいい。
解せないのは、これ → 「うちのこみませんでした?」

はっきり言って、この本の中の文章は、「あるあさはやく・・・」と「うちのこ、みませんでした?」だけ。
訳者さん、楽(らく)しすぎ!

一方、これはよくできた訳だなあと、素人ながらに感心したのは、これ →「コロちゃんはどこ?」

ベッドの下やドアの向こうなど、家中を回って、子犬のコロちゃんを探す母犬のお話。コロちゃんはなかなか見つからず、いつも他の動物が出てきて「いないよ」と言うんだけど、「いないよ」の台詞も、毎回表現が変わっていて、その動物のキャラクターにぴったりなのだ。
この本の英語版、実は持っていなくて、先日本屋さんでパラパラっと中身を見てみたら、英語の台詞は、すべて"No"だった。
コロちゃんの名前は、実はオリジナルの名前とは違うのだが、こういう意訳は仕方ない。この訳者さんの仕事には、とても好感がもてる。

ところが!
この本の日本語版には、訳者さんの名前が書いていないのである! どうして? 
たった2行訳しただけで、名前が堂々と出ている絵本もあるっていうのに(たぶん、こっちの方は、有名な訳者だからだろうけど)。

絵本の翻訳って、摩訶不思議な世界だなあ。






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Last updated  2006.04.16 23:36:42


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ふぐ太郎@ Re:猫不調の原因は(10/29) うちの猫もずっと連続で吐いてたのですが…

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