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金魚すくいで金魚を取り、家に帰って金魚鉢に入れても、翌朝には死んでプカプカ浮いている。
だから、「金魚すくいの金魚は、すぐに死んでしまう」と思われている。 でも、それは当たってる。今回、12匹も取った金魚も、1週間たたないうちに11匹死んだ。 子どもの頃と違って、水を循環・ろ過する装置がついた水槽に入れているというのに・・・ 残った1匹は、異常に元気。でも、このくらいの元気が普通なんだろう。 死んでしまった金魚たちは、和紙ですくわれてしまうくらい弱っている虚弱魚だったのだ。 金魚すくいなんて、残酷な遊びだ。 それに、取った後の始末もイヤだ。もうやりたくない。・・・ そう思ったけど、いや、違う。良い金魚だけを狙って取ればよいのだ。 残ったヤツは、目立つ赤いボディーで、元気に金魚すくいの水槽を泳ぎ回っていた。 子どもが欲しがるので、狙いをつけてゲットしたのは、12匹の中でその金魚だけだ。 だから、こいつは生き残ると思う。 比較的最後まで残っていた金魚たちも、こいつにいじめられて死んだ可能性がある。 仲間の死体をおもしろがって(?)突いていたのは感心しないが、これも元気な金魚の習性なのかも・・・ 金魚の世界にもいじめがあるなら、人間の世界のいじめだって本能なのだから、なくならないだろう。 「いじめはなくならない」というパピーさんの主張が、今回やっと理解できたような気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.25 21:08:02
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